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神になった武士 平将門から西郷隆盛まで 歴史文化ライブラリー546
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 2022/03/17 |
JAN | 9784642059466 |
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神になった武士
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神になった武士
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
武士が神となって祀られる過程を、様々な事例をあげて解説。 文献なども挙げて、とても詳しく考察されている分、知識がない者には読むのは大変でした。
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武士がどのようにして祀られるようになったのか、またどれだけの武士が祀られているかなど、例を示しながら述べている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> プロローグ 「今以て生きてござる」 第1章 神になる武士 第2章 神格化という記憶のスタイル 第3章 アイデンティティの支え 第4章 武士を神に祀る民 第5章 武士身分の消滅と近代化のなかで~開放と収斂 エピローグ 生き続けてきた武士の記憶と祭祀 <内容> 平将門や源義経などを想定して読みだしたのだが、前項各所で祀られている武士の9割以上は無名のものだということに驚いた。読後もその理由について、すんなりと理解したわけではないが、①地域に貢献した ②不慮の死を踏まえて怨霊化しそうな(あるいはしたもの) ③その地域の初代の支配者 などがメインの発想のようだ。一番多い武士神が徳川家康なのは、江戸時代ベースで考えれば妥当なのかもしれない。近代に増えるのは、いわゆる「忠君愛国」の発想と相俟って、楠木正成などが取り上げられるとともに、織田信長や豊臣秀吉なども、江戸時代の反動もあって「忠君」者に仕立て上げられたものらしい。よく考えると、自分の愛する銅像も、その流れにあると思う。
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