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お金で読み解く世界のニュース PHP新書1300
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2022/03/16 |
JAN | 9784569851563 |
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お金で読み解く世界のニュース
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お金という観点から見た世界情勢についての本。 たまに、作者の想像じゃないかと思う箇所もあったけど、面白い観点ではあると思った。 アメリカは借金大国だけど、基軸通貨がドルになってるおかげでなんとかなっている話とか。それこそ、ユーロの影響力が強くなると、アメリカの景気は一気に冷え...
お金という観点から見た世界情勢についての本。 たまに、作者の想像じゃないかと思う箇所もあったけど、面白い観点ではあると思った。 アメリカは借金大国だけど、基軸通貨がドルになってるおかげでなんとかなっている話とか。それこそ、ユーロの影響力が強くなると、アメリカの景気は一気に冷え込んでしまいかねないんじゃないかとすら思った。 まあでも、アメリカの大手企業なんて、ほぼグローバル企業だろうし、アメリカという国はともかく、アメリカの企業はそれでもなんとかやっていくような気はする。 著者によると、アメリカがイラク戦争を起こしたのも、石油取引をドルからユーロ建てにしたからなのだとか。そんなことで戦争をしかけられたらたまったもんじゃないよなと思う。いったいあの戦争は何だったんだと。 タックスヘイブンを作ったのはイギリスという話も面白かった。イギリスは金融大国というのは聞いたことがあるけど、そういわれるのにはそれなりのわけがあるのだろうなと。 後、リーマンショックは実はロンドン発とか。影響力が大きいのだなと。 イギリスが、ユーロを基軸通貨にしようと働きかけていたらもっとユーロの影響力は強くなったのだろうなと思ったりした。 後、日本は意外とお金を持っている国なのだろうなと思った。ただし、それが個人にはいきわたっていないらしい。 本当、このへんなんとかならないもんかなと思う。 池田勇人内閣が所得倍増計画をうちだして、実際に収入が増え、景気もよくなっていったそうだけど果たしてそんな時代はくるのだろうか…。 平成以降はむしろ、非正規社員が増えて平均収入は減っていっていったらしいけど。 最後に、「世界中央銀行」と「世界通貨」の提言をされていたけど、なかなか難しいのだろうなぁ。アメリカ主導ならありえなくもない気はするけど、そのアメリカ(というよりも、ドル)にとってメリットよりデメリットのほうが大きいように思った。
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お金は色々な意味で好きだし経済をもうすこししっかり勉強したいけれど、経済の本を読んでも、基礎知識が無くてほとんどついていけない。(というよりつまらなく思う) そんな経済音痴のワタシでも判る程度に噛み砕いて、昨今の世界情勢を経済の動きから解説してくれる本。 普段から、グローバルな...
お金は色々な意味で好きだし経済をもうすこししっかり勉強したいけれど、経済の本を読んでも、基礎知識が無くてほとんどついていけない。(というよりつまらなく思う) そんな経済音痴のワタシでも判る程度に噛み砕いて、昨今の世界情勢を経済の動きから解説してくれる本。 普段から、グローバルなニュースに注目している方にはひょっとすると物足りない内容なのかもしれませんが、そうでもないその他大勢の方には、「え?そうだったの」と新たな発見も多いかと。 例えば、中国の新疆ウイグル自治区の問題は、圧倒的な国土と人口を持つ漢民族による少数民族に対する弾圧のように思い込んでいましたが、実際、圧倒的なのは人口比(漢民族が92%、その他8%)であり、国土の方は逆に65%が漢民族以外の少数民族による自治区で占められているということが示されます。 「ファクトフルネス」じゃないですが、中国という大国に対する思い込みがあると、事実関係がわかりにくくなる。 実際のデータを見ると、中国が少数民族を経済的に抑え込もうとする、必然的な理由が見えると本書は教えてくれます。 一般的な新書のボリュームということで、前提知識もそれほど必要なく、アメリカと中国の最近の危うい関係や、世界地図の大まかな形(もう少し踏み込むと地政学)、中東のいざこざのざっくりとしたニュースなんかが頭に入っていれば、それなりに理解できる内容です。それでも、普段日本国内のニュースにしか触れる機会の無い人には、新鮮な切り口ばかりで刺激にはなるでしょう。
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世界のすべてがお金でまわっている 当然と言えば、当然ですが、最も勢いのある国にお金が集まる。今で言えば中国かもしれませんが、それでのドルが基軸通貨として地位は揺るがない。但し、海外に対して莫大な負債を持つ国の通貨が基軸通貨であったことは歴史上なかったとのこと。 また、イギリスとい...
世界のすべてがお金でまわっている 当然と言えば、当然ですが、最も勢いのある国にお金が集まる。今で言えば中国かもしれませんが、それでのドルが基軸通貨として地位は揺るがない。但し、海外に対して莫大な負債を持つ国の通貨が基軸通貨であったことは歴史上なかったとのこと。 また、イギリスという国がGDPの大きさ以上にタックスヘイブンで金融国家として高い地位にあること。 全体を読み通して、アメリカのドルが日本の景気や歴史上、ヨーロッパの在り方に深く関わってきたのだなと感じました。
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