商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2022/03/16 |
JAN | 9784591172421 |
- 書籍
- 児童書
あの子のことは、なにも知らない
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あの子のことは、なにも知らない
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子供の頃、私も『正しいは正義』だと思っていました。 だから、美咲の葛藤はよく分かったし、だからこそ読んでいて苦しくもなりました。 人の気持ちを考えること、思いやること、そして対極になることもあるやらなければならないこと。 考えさせられ涙が出ました。 この子たちに素敵な未来が待っていますように。 息子たちにも読んでほしい本です。
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児童書なのに、考えさせられる内容の本でした。 委員長の美咲は、卒業の祝賀会の準備に非協力的な渡辺和也(渡和)のことが許せない。 けれども、だんだん渡和の事情を知っていくにつれ、今まで正しいと思っていたことに疑いをもつようになった。 美咲の生真面目さ、家庭に事情がある和也、その和...
児童書なのに、考えさせられる内容の本でした。 委員長の美咲は、卒業の祝賀会の準備に非協力的な渡辺和也(渡和)のことが許せない。 けれども、だんだん渡和の事情を知っていくにつれ、今まで正しいと思っていたことに疑いをもつようになった。 美咲の生真面目さ、家庭に事情がある和也、その和也を心配する哲太、登場人物がわかりやすく描かれている。 前田先生がひどく悪いものとして描かれていて、救いがない感じ。 児童書にありがちなハッピーエンドではなかったけれども、読後感は悪くない。
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表紙の絵に惹かれて読んだんだけど…なんとももどかしい気持ちで、これ児童書?って感じだった。 いろんな子どもがいて、いろんな親がいて、いろんな家庭がある。そこはよくある話なんだけど、最後はきれいにまとまって終わるってわけじゃないんだなぁ…。希望もみえる終わり方だったけども。 親への...
表紙の絵に惹かれて読んだんだけど…なんとももどかしい気持ちで、これ児童書?って感じだった。 いろんな子どもがいて、いろんな親がいて、いろんな家庭がある。そこはよくある話なんだけど、最後はきれいにまとまって終わるってわけじゃないんだなぁ…。希望もみえる終わり方だったけども。 親への感謝の手紙と子どものころの写真を載せたスライドショー、伝統を変えるのは難しいし自分だったら適当にやって流すんだろうな。安易に触れてはいけない世界はあると思うし、きっと避けて生きていく。でもそれを子どものうちに学んでいくのかぁとなんとも言えない気持ちになった。
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