商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 作品社 |
| 発売年月日 | 2022/03/25 |
| JAN | 9784861828843 |
- 書籍
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法哲学講義
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法哲学講義
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メモ 自由の定義をヘーゲルは広くとる。自己意識によって主観的な行いによってもたらされた行為の帰結すらも自由の証だと論ずる。それが犯罪に対する刑罰だとしても同様。人の意識は自由である、というのが基盤にある。 愛とは自己の自立を他のなかに預け、承認を得、自と他が統一するまでの道程。人...
メモ 自由の定義をヘーゲルは広くとる。自己意識によって主観的な行いによってもたらされた行為の帰結すらも自由の証だと論ずる。それが犯罪に対する刑罰だとしても同様。人の意識は自由である、というのが基盤にある。 愛とは自己の自立を他のなかに預け、承認を得、自と他が統一するまでの道程。人は否定性を含みながら大きくなる。ヘーゲルお馴染みの弁証法的過程がここにも出てくる。 男と女という二項対立的な図式とその統一という構図も思考の時代的制約が窺える。 今的な視点でヘーゲルを批判するのではなく、彼の視線の鋭さと粘り強い思考の記録を未来に繋げるべき。 マルクスの資本論へと繋がる重要な思考の源泉。そもそも20世紀の西洋哲学の土台となっている言説が多分に含まれている。欲望の分析なんかは特にラカンなどを思い出す。ヘーゲルを差し置いて近代哲学は語ることは不可能。 最後の世界史の章はファシスト的、西洋中心的な悪しき主体の匂いがプンプンした。民族中心主義的なヘーゲルの物言いが後のナチスという大きな歴史的臨界点に向かう思想的枠組みを提供している。 訳者の方も書いてるが分かりやすさを重視しているので原語のエッセンスがどこまで残っているのか気になるところ。
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