駅に泊まろう！ コテージひらふの雪師走 光文社文庫

豊田巧(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2022/03/15
• JAN: 9784334793210

商品レビュー

2024/09/09

駅に泊まろう
コテージひらふの雪師走
豊田巧

∞----------------------∞

亮に婚約者がいた！というか一方的に思われてた。でも有名女優に思われてるって素敵～！

その亮は以前働いていたというインペリアルホテルへ臨時とはいえスーシェフとして出向くことに。
比羅夫で働くことが亮のためにならないのでは？と美月やホテルの人は思うけど、「勝手に俺の夢を決めるな！」状態だった。
徹三じいちゃんの優しさが亮や健太郎(兄)にちゃんと伝わってるのが嬉しい。

あとがきにもあったけど、新幹線の開通のせいで、いづれ廃線になるだろうとのこと。今回は自分がたまたまこの「駅に泊まろう」で知った比羅夫の事だったけど、こうやって大切な場所が便利と引き換えに、次々と奪われていくんだなと思った。

第一章 比羅夫に来て二度目の冬がきた
第二章 亮の婚約者
第三章 落とし物
第四章 親への感謝の伝え方
第五章 北海道一のホテル
第六章 亮の夢
第七章 年末のコテージ比羅夫

2024/09/09 読了(図書館)

2024/05/27

久しぶりに、このシリーズを読んでみました。
冬だからちょうど良かった。
冬の北海道…雪、すごいだろうな～。

今作では、コックの亮の過去が色々と明らかになります。
なるほど～と、さらさら読めて、まぁまぁ楽しかったです。

ただ、なんだろう…
シリーズの１，２作目は、もっと楽しかった気がします。
段々、主人公の美月に感情移入しにくくなってきた感じです。
悪くはないけど、私は続きが読みたいと思えなくなってきたので、このシリーズは、ちょっと一時停止しようかと思います。

2022/10/05

ほほう(￣ー￣)亮にそんな過去が…そして、そんな夢が…(^^)「コテージ比羅夫」がとってもいい宿だとわかっちゃいるけれど、たまにはインペリアルホテルでディナーもいいな～(*ﾟДﾟ*)そして、こっそりビールと焼鳥をε=ε=(ノ≧∇≦）ノ