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花をさかせたがらない小さなキャベツ フランスのおはなし 女の子の昔話えほん
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花をさかせたがらない小さなキャベツ フランスのおはなし 女の子の昔話えほん

中脇初枝(著者), うえのあお(絵)

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花をさかせたがらない小さなキャベツ フランスのおはなし 女の子の昔話えほん

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2022/02/26
JAN 9784039604408

花をさかせたがらない小さなキャベツ

¥1,870

商品レビュー

4

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2023/06/21

女の子の昔話えほん〜フランスのおはなし おかあさんが「アントワネットちゃん。小さなキャベツにお水をやっておくれ。」とたのむ。 アントワネットちゃんは、いやだよ。とことわると おかあさんは、こいぬのところへ行き断られると小枝、火、水、めうし、にくや、死神にまで行くととうとう元に戻...

女の子の昔話えほん〜フランスのおはなし おかあさんが「アントワネットちゃん。小さなキャベツにお水をやっておくれ。」とたのむ。 アントワネットちゃんは、いやだよ。とことわると おかあさんは、こいぬのところへ行き断られると小枝、火、水、めうし、にくや、死神にまで行くととうとう元に戻ってきて、アントワネットは小さなキャベツに水をやり、花をさかせる。 アントワネットちゃんに水をやってもらいたいだけなのにおかあさんがいろんなところへ出かけて行くのもおもしろい。 どうにかして自分の意思で水をやってほしいという願いだろうか…。 キャベツのお花を咲かせていっしょに楽しみたいからだろうか…。 おもしろいことに子犬だけじゃなくって、小枝や水、火とも普通にしゃべるのだから… 最後には死神というところも、もう終わりにしようという気持ちがあるのかなぁ…。 おかあさんの行動力って凄いなぁと。 ことばの繰り返しや積み重ねも楽しくなる。 子どもってけっこう繰り返しが好きかもしれない。 だんだん話や累積譚と呼ばれる昔話だが、日本ではあまり知らないが、外国の絵本ではさまざまなだんだん話が伝えられている。

Posted by ブクログ

2023/06/13

読み聞かせ 2年生 5分程度 ある家に花を咲かせたがらない小さなキャベツがありました。おかあさんは娘のアントワネットちゃんに「お水をやってちょうだい。」といいます。 でもアントワネットちゃんは「いやよ、お散歩するほうが楽しいもの。」と言うことを聞きません。 そこでおかあさんは子...

読み聞かせ 2年生 5分程度 ある家に花を咲かせたがらない小さなキャベツがありました。おかあさんは娘のアントワネットちゃんに「お水をやってちょうだい。」といいます。 でもアントワネットちゃんは「いやよ、お散歩するほうが楽しいもの。」と言うことを聞きません。 そこでおかあさんは子犬のところに行きました。「アントワネットちゃんにかぷりと噛み付いてちょうだい。アントワンネットちゃんが小さなキャベツにお水をやってくれないから、小さなキャベツが花を咲かせてくれないんだよ。」 でもこいぬは「いやだよ。骨をかじっている方が楽しいもん。」と言うことを聞きません。 おかあさんはその後、小枝や火や雌牛を訪ねますがみんな「いやだよ」といいます。 おかあさんはついに死神のところまで辿り着き…。 == 偕成社「女の子の昔話えほん」シリーズのなかのフランス昔話です。 この本の「女の子」は、表紙の真ん中にいるアントワネットちゃんではなくて後ろにいるお母さんです。このお母さん、死神のところまで行っちゃうんだからかなり凄い。 可愛くてのほほ〜んとした絵なのに「かみついて/ころして」など物騒な言葉が並ぶ(笑)ので、全体的に軽い感じで読んでみました。聞いている子供たちは最初は「おかあさん自分で水やればいいじゃん」「長すぎ〜」という反応ですが、肉屋が出てきたあたりから「…なんかヤバい…」になり、死神を経てからは展開が早く、読み終わったら「そーいうことね」な雰囲気になりました。 先生方からも「途中ホラーでびっくりしました」「今日のお話面白かったです」の感想いただきました 笑

Posted by ブクログ

2022/12/04

次々と話がつながっていって、途中読むのが疲れるかも。なんかまりくどいけど、絵本にしては少し怖い?死を、意識するとみんな真剣になるのかなとら考えさせられる内容でもあります。

Posted by ブクログ

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