商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 二見書房 |
発売年月日 | 2022/02/21 |
JAN | 9784576220079 |
- 書籍
- 文庫
明日のあなたも愛してる
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明日のあなたも愛してる
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
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2024/08/07 登録するときに気づいたけど文庫で1400円するのすごいな。普段読んでる文庫よりも2倍以上分厚いからな… ハリー・ポッター以来の外国の本。赤と白とロイヤルブルーの作者の本。赤と白とロイヤルブルーはアマプラで流行ってたからみた。それだけでは読まなかったかもしれないけど、よく読むブログで紹介されていたから読んだ。まず思ったのは固有名詞が多い。これは日本の本が少ないのか、外国の本が多いのか、それともこの作者が固有名詞を使う人なのか。なにかの注釈で(…違法に売られていることが多い)ってあって面白かった。ほそれはその文化にいないと分からない。訳者も大変やったやろう。 途中まで、女の子同士の恋愛ものやと思ってたら片方の女の子は地下鉄から出れないらしい。地下鉄から出れる女の子はその子が出れるように奮闘する。一人ぼっちやった子が友達と協力し、成し遂げようとするところもよかった。お互い仲良くなると皮肉をきかせまくる?割としっかりやってるところもかかれててびっくり。 オーガストの母は行方不明になった兄を探すことに人生をかけ、その兄はゲイであり、ジェーンと一緒に住んでいたこともあった。ジェーンもオーガストの叔父も同姓を好きになることで故郷を捨て、名をかえ、戸籍を作り、新たな場所で行きていく必要があった。1979年代はそこまで厳しかったんか。他人の恋愛事情なんてどうでも良くない?現代を生きるオーガストの周りには色んな恋愛を楽しんでいる人がいっぱいでよかった。 表紙裏に人物紹介が書かれてたから良かったけどほぼルームメイトって言う説明しかなかったからあんま意味ない気がする。
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大学に転入のためニューヨークに越してきたオーガスト。通学で使う地下鉄にいたジェーンに恋をする。オーガストが乗る地下鉄には毎回必ずジェーンがいるのはなぜなのか? 設定が変わっててSFチック。 ニューヨークに来てルームシェアの仲間たちに出会い、ジェーンに恋をしてだんだん変化していく...
大学に転入のためニューヨークに越してきたオーガスト。通学で使う地下鉄にいたジェーンに恋をする。オーガストが乗る地下鉄には毎回必ずジェーンがいるのはなぜなのか? 設定が変わっててSFチック。 ニューヨークに来てルームシェアの仲間たちに出会い、ジェーンに恋をしてだんだん変化していくオーガストの内面が良かった。 どうなっちゃうのとドキドキしたけれど、とても素敵で幸せなラストだった。 ストーリー全体としては良かったけど、とにかく文章が読み辛くて一回目は半分で読むのをやめてしまった。 なんとかもう一度チャレンジしてみて読みきれた。
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- ネタバレ
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ハッピーエンドで良かった! 自分探し中で母親から離れてニューヨークに来たオーガストと1970年代から現代の地下鉄に迷い込んだジェーンのラブロマンス。 メインの恋愛以外にも登場人物それぞれの生き方、家族との関係が描かれている。 この作者の2作目。翻訳ものなので仕方ないが、前作同様割注が多く、都度読む手が止まる。読み始めたときは最後まで読み切れるか不安だった。
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