ふたりはしんゆう がまくんとかえるくん ぜんぶのおはなし

アーノルド・ローベル(著者), 三木卓(訳者)

• 内容紹介: 『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』4冊の大判合本
• 販売会社／発売会社: 文化出版局
• 発売年月日: 2022/02/11
• JAN: 9784579404902

商品レビュー

2024/10/25

すごくいい本。
大人になってから絵本を読むようになり、子どもの時に読みたかったなと思った本。
がまくんとかえるくんふたりが仲良くしてる姿がとても微笑ましく勇気をもらえる本。
ちょっとおもしろくて、すごく優しい本だと思います。
辛い時に読むと元気が出ます。

2024/02/17

大好き
最後に収録されている「ひとりきり」は、繊細ですてき。ローベルのことを知っていると、2人でいれば世界は美しい、という読み方になるのだろうけど、そのことを知らなければ、友達がいて幸せ、という話しとして読める。５分。

2024/02/11

がまくん　と　かえるくん　の二人の日々のお話。今まで出版されている絵本をまとめて一冊にしたもの。

タイトルだけは知ってる、というものだった。かたつむりにお手紙の配達を頼んで二人でじっと待ってる、その時間がしあわせ。そんなふたりにじんとくる。クリスマスの夜に、かえるくんを迎えに行くお話も素敵。そうかと思うとアイスクリームが溶けちゃうお話で、怪物みたいになったがまくんのイラストに笑ってしまう。
お互いがお互いを本当に大事にしていて、とても良かった。きっと何があってもかえるくん（がまくん）が「大丈夫だよ」って言ってくれるとわかっているから、がまくん（かえるくん）はそのままでいられる。ふたりはしんゆう。こういう存在が一人いれば、無敵だと思う。