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嘘はつかない、約束は守る(第1集) 「1968」私の立ち位置
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嘘はつかない、約束は守る(第1集) 「1968」私の立ち位置

萬年浩雄(著者)

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嘘はつかない、約束は守る(第1集) 「1968」私の立ち位置

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 LABO
発売年月日 2022/02/01
JAN 9784904497487

嘘はつかない、約束は守る(第1集)

¥1,980

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2022/03/18

福岡で金融法務(債権者側)から企業再生(債務者側)から893の弁護までいろいろ殺到する34期弁護士の体験談エッセイ集の前編。著者のことはご自身と紹介しておきます。これまでの発行本もぜんぶ読んでます。 これまでと違うのは、ご自身が司法試験に合格するまでの大学闘争時代のエピが盛り込ま...

福岡で金融法務(債権者側)から企業再生(債務者側)から893の弁護までいろいろ殺到する34期弁護士の体験談エッセイ集の前編。著者のことはご自身と紹介しておきます。これまでの発行本もぜんぶ読んでます。 これまでと違うのは、ご自身が司法試験に合格するまでの大学闘争時代のエピが盛り込まれていること。議員歳費の差押の箇所は長く広く経験してる人ならでは。相手から保全処分申請するぞと言われたときの対抗策は知らなかった実務知識。弁護士と銀行員に経営能力はないの箇所では、ご自身が経営コンサルタントを信用しない理由も展開されてます。放蕩息子①の箇所は、ご自身が暴力団幹部に向かって「放蕩息子の弟が兄にカネを再びせびりにきたときは、アナタはどう落とし前をつけるつもりなのか。そのときは、責任をもってこの弟を殺すか」と放蕩息子もいる前で言質をもとめた、いまだと絶対にヤバイやりとりまで披露されてます。放蕩息子②の箇所でも「そいつはけしからん男だから、腕や足なら一本くらい折ってもいい」と多重債務者を追い込む暴力団員に対して怒鳴るというエピも披露。 それにしても法曹激増による小間使い弁護士の増加には非常に苦い思いをしているようで、過去の著書には同業者をあしざまにいう話がなかったのも含めて印象に残った、点と面の解決という箇所でも裁判官の退官挨拶の言葉を使って説明していたが、さらに印象に残った部分として志の箇所を引用する「若い弁護士と話していて違和感を持ったことがある。彼は、私のモットーは依頼者に常に寄り添うことですと返事する。しかし、それは志ではない、仕事のテクニックである。依頼者の中には、自分の欲望のために弁護士を利用する者もいるのだ、そういう依頼者にどう対応するつもりなのだ、この若者は。人間は志をもって生きなければならない」

Posted by ブクログ

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