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「話が通じない」の正体 共感障害という謎 新潮文庫
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「話が通じない」の正体 共感障害という謎 新潮文庫

黒川伊保子(著者)

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「話が通じない」の正体 共感障害という謎 新潮文庫

605

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/02/28
JAN 9784101279565

「話が通じない」の正体

¥605

商品レビュー

3.2

15件のお客様レビュー

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2026/04/05
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さりげない気遣いが苦手な人の心理を知りたくて購入。 ADHDの友人と自分は、真逆の反応を示すことが多く、その違いが魅力的で尊敬していた。個人的に第2章が1番興味深かった。その子のことを全く共感出来ないことが多いが、共生は出来ている。みんなお互いに思考回路が違うことを知り共生できると理想的だなと思った。 以下、要約。 第1章:脳が違えば、見ているものが違う 暗黙の了解やマナーを具体例を交えながら説明 ・時代(好まれるデザインや能力) ・地域(京都のリップサービス、大阪のからかい) ・性差(女性はプロセス指向、男性はゴール指向) ・脳の傾向(利き手) 等によってコミュニケーションマナーの正解、いわゆる「認知フレーム」は異なるので、人が自分と同じ感覚だと思い込むのは危険。 第2章:古典的な共感障害  脳の器質的な傾向から、周囲の人と共感出来ず、意図せず傷つけてしまうことがある。 ◯自閉症スペクトラム ・autism=独自の認識フレームを使う人 「自分の殻に閉じこもって人を拒絶している」わけではなく、「独自なものの見方をするため典型的なコミュニケーションが成立しにくい」 ・「要領よく捨てる」が苦手  詳細な情報を拾い過ぎるため、情報を取捨選択するのが苦手で、典型的な「認識フレーム」を分からない。とっさな判断が苦手。 人の動作や所作に過敏でノイズになるので簡潔に ・「勝ち負け」という概念がよく分からない。 ◯ADHD ・ドパミン(前向きな好奇心)優位、それを抑制するノルアドレナリンの欠乏状態 ・「認知フレーム」がシンプルで、「潔く切り取る」 判断は速いが、「関連性」の思考が弱いので思考過程を説明出来ない 「世間」の捉え方に準じて、単純な勝ち負けを気にする傾向がある。マジョリティのトップを狙うジレンマを抱えがち。 第3章:進化型共感障害 本作のメインテーマ 2章で取り扱った脳の器質的な傾向は無いが「共感力」が低い人 「共感力」は独立した個人になるため、成長とともに自然に減っていくもの。 また、脳は使わない機能は退化するもの。そのため幼少期からミラーニューロンを使う機会が少なければ、「共感力」は弱体化する。 IT機器導入の流れで対人関係を構築する機会が減り、コミュニケーションの共鳴反応が弱い若者が増えたのでは無いか。 「共感力」が弱い人でも「感情」はある。「やる気」が無い訳ではない。暗黙の了解を期待せず、ひとつひとつルール化して教えてあげるとお互い働きやすい。

Posted by ブクログ

2025/04/19

作者は医療の専門家ではないので根拠があるわけではないですが、周りと話が噛み合わない自分にとって少し救いになりました。

Posted by ブクログ

2024/12/07

以前、黒川さんの本を立て続けに読んだ時期があった。久しぶりである。 ADHDや自閉症スペクトラムの説明、特徴が書かれていた。 以前読んだ内容とかぶっている箇所もあり、まあいい意味での復習。 黒川さんは、自閉症スペクトラムとのこと。そういえば、以前読んでいて「黒川さんって人の気持ち...

以前、黒川さんの本を立て続けに読んだ時期があった。久しぶりである。 ADHDや自閉症スペクトラムの説明、特徴が書かれていた。 以前読んだ内容とかぶっている箇所もあり、まあいい意味での復習。 黒川さんは、自閉症スペクトラムとのこと。そういえば、以前読んでいて「黒川さんって人の気持ちがわからないんだろうな」(すみません!その時はわざとこういうことを書いているのだと思いました)と感じた内容が多々あった。 あ、でも黒川さんは裏がない人ということは十分に伝わってくるし、なんだか不器用な感じでそこがとても好感が持てます! 本書にもあるように、このような独自脳を持った人には天才が多い。歴史上の有名人など・・・。とするならば聞こえはいいが、世の中の独自脳を持つほとんどの方達はそんなかっこいい話では済まされないだろう。 自分に独自脳の自覚が十分ある人、身近な人が独自脳を持っている人、全ての人にお読みいただき、すこしでも明日からの過ごし方に安寧をもたらしますように。と思う。むしろ、地球上の人全てが認識フレームの違いについてこの本を読んで理解したら、世の中から戦争といじめがなくなるのでは?と思ったほど。 そして、独自脳というアメリカ由来の表現、とてもいいと思う。 また共感力の高い人から見たら、その人は低いし、低い人から見たら、高すぎるという客観的なご意見も、ただただうなづくばかり。 今は令和になって数年。 日本での〇〇症、〇〇障害、〇〇児、などのネガティブ名称を撤廃したほうがいいと思う。まずはこの私から、そのような名称から離れ、「〇〇型」の人、という認識を持たなければならないと強く感じた。 セサミストリートという教育番組の登場人物の中に、自閉症児も混ぜていることにも驚かされた。 黒川さんありがとうございました。とても勉強になりました。 それと、黒川さんも今までたぶんたくさんやらかしていると思うけどやはり「地頭」がよかったからこそ、歴史上の天才たちと同様に著名になられたのだろう。地頭って本当に大事。

Posted by ブクログ

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