よくわかる粉体・粒体ができるまで 機能を持った粒をつくる造粒技術

吉原伊知郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 日刊工業新聞社
• 発売年月日: 2022/01/29
• JAN: 9784526081736

商品レビュー

2023/08/13

・粉体トラブル
・閉塞 詰まる
・付着 静電気、ファンデルワールス力、湿度
・摩耗 摩耗物質の混入、耐摩耗、同原料でカバーする
・漏洩 増し締めしても一度漏れた隙間から洩れちゃう
・噴流 フラッシング 空気の勢いで想定以上の粉体移動がされる、空気を抜くのが大事
・飛散 微粒子化がバラけちゃうパターン、集塵設備で対策するが粉塵爆発につながることもあるし、製品に戻せないので歩留まり悪化、粒径を大きくする
・蓄熱 粉体の中に熱を溜め込む
・発火 前日の蓄熱された粉体に空気を入れて発火。冷却
・粉塵爆発 燃焼
・パーコレーション 大きいものと小さいものが分離する現象。ゴマ粒と塩粉もこうなるので、同じ大きさにして解決したのがごま塩。

詰まる、くっつく、摩耗する
漏れる、流れる、飛んでゆく
蓄熱、発火に粉塵爆発
静電気問題を含む偏析現象

2022/04/02

仕事で粉体を扱うことがあるため、勉強になればと読んでみました。
図・写真も多く、わかりやすくまとめてあったので、ためになったなと思います。
いつかもっと理解を深めてから、改めて読んでみたいですね。