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死刑制度と刑罰理論 死刑はなぜ問題なのか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2022/01/31 |
JAN | 9784000615136 |
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死刑制度と刑罰理論
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死刑制度と刑罰理論
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
某公立大学の2023年度現代国語の試験問題に出題。法律は専門ではないが、興味のある分野。法廷ものの映画やドラマが大好きというミーハーな理由もありで・・。私がこの本に興味をもったのは「死刑制度の是非」は、これまでにもずーっと論じられていることなのに、それが最新刊2022年に発刊され...
某公立大学の2023年度現代国語の試験問題に出題。法律は専門ではないが、興味のある分野。法廷ものの映画やドラマが大好きというミーハーな理由もありで・・。私がこの本に興味をもったのは「死刑制度の是非」は、これまでにもずーっと論じられていることなのに、それが最新刊2022年に発刊されているということ(いまさら、何を論じるのか、どういう新しい視点があるのか)その興味から購入。死刑存置派か廃止派か。刑法学の通説の前提となる「刑罰」そのものの考えを根底から問い直しているというところがこの本の趣旨のようで、死刑論議に新たな一石を投じたという点で刺激的な書として注目されているようだ。(なるほど~。私などは考えたこともなかったので、かなり勉強になった) いずれにしても、法学を目指すわけではない受験生に、これだけの文章を読ませて答えさせようというのだから、さすが難関大学の入試問題だなというのが率直な感想。
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行為無価値の立場から、刑法の目的を社会規範の維持とする論を展開し、そのために人の生命を犠牲にすることは正当化できないとして死刑廃止論を展開している。 応報刑論でない本書の考え方を認めたとして、では、生命刑以外で社会規範の維持はなしうるのか、ということに踏み込む必要があるかも、と思った。
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図書館で借りて読みましたが、書店で購入して再読させていただきます。 そもそもの刑法の存在意義から、幅広い視野で、丁寧に説き起こしていただき、とても納得がいきました。 こんな本を書ける先生を心から尊敬いたします。ありがとうございました。
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