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美童 アルケミスト双書 闇の西洋絵画史7
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美童 アルケミスト双書 闇の西洋絵画史7

山田五郎(著者)

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美童 アルケミスト双書 闇の西洋絵画史7

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 2022/01/21
JAN 9784422701370

美童

¥1,650

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2024/05/15

「魔性の女」に対抗するのは「美童」つまり美少年 確かに美しいことは解るが自分には、そのような嗜好がないのでそれ以上高いレベルの「精神的な愛」と言われても共感は無い。 というわけで★三つ

Posted by ブクログ

2024/05/03

・古代ギリシャの哲学者プラトンは、肉体的な愛より精神的な愛の方がレベルが高く、さらに高度なのは特定の人間の美しさではなく普遍的な美の概念を愛することだと説きました。彼らが美童を愛した理由のひとつはここにあります。

Posted by ブクログ

2022/07/07

 美童と銘打ちながら、美青年も紹介されている。  「神話の美童」、《エンデュミオンの眠り》、今しも地上に降り立とうとする月の女神の裸身が美しい。構図も三角形だ。  フェリェ《ガニュメデス》、変形Xの構図、鷲の羽毛と美童の皮膚の描き分けの妙。  《ナルキッソス》、カラヴァッジョは名...

 美童と銘打ちながら、美青年も紹介されている。  「神話の美童」、《エンデュミオンの眠り》、今しも地上に降り立とうとする月の女神の裸身が美しい。構図も三角形だ。  フェリェ《ガニュメデス》、変形Xの構図、鷲の羽毛と美童の皮膚の描き分けの妙。  《ナルキッソス》、カラヴァッジョは名手だが、天上なる美少年を地上的に描きすぎる嫌いがある。  ブーグロー《濡れるクピド》、この絵は文句なしに好きだ。  「聖書の美童」、ソドマ《聖セバスティアヌス》、三島由紀夫がこの絵に冷淡なのは何故だろう。お気に入りのグイド・レーニ版に比べて筋肉が少ないせいだろうか。  「画家の自画像」、やはりありましたパルミジャニーノ《凸面鏡の自画像》、澁澤龍彦も楽しげに紹介していたものだ。  「美童の絵画史」、ローレンス《マスター・ラムトン》、『ポーの一族』の愛読者には忘れられない一幅。  ルノワール《猫と少年》、初めて見る絵だ。                                                                                                                                                 

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