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鎌倉草創 東国武士たちの革命戦争
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鎌倉草創 東国武士たちの革命戦争

西股総生(著者)

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鎌倉草創 東国武士たちの革命戦争

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ワン・パブリッシング
発売年月日 2022/01/11
JAN 9784651202013

鎌倉草創 東国武士たちの革命戦争

¥1,760

商品レビュー

3.5

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2023/04/29

畠山重忠の乱は冤罪であるだけでなく、だまし討ちだったとする。「二俣川合戦場の地形が、あまりに待ち伏せに好適であるからだ」(166頁)

Posted by ブクログ

2022/04/20

戦話を楽しむ講談調のもの。陰謀論が多すぎるが娯楽としては楽しめる。 なるほどと思ったのは鎌倉政権も巨大な荘園領主、即ち既得権益者だったということ。だから上手く権門体制を構築し、京の貴族や寺社を保護したのかと納得した。 一方、その立場に固執し、更に権益を拡大したために、御家人から...

戦話を楽しむ講談調のもの。陰謀論が多すぎるが娯楽としては楽しめる。 なるほどと思ったのは鎌倉政権も巨大な荘園領主、即ち既得権益者だったということ。だから上手く権門体制を構築し、京の貴族や寺社を保護したのかと納得した。 一方、その立場に固執し、更に権益を拡大したために、御家人から見捨てられ、一瞬で滅亡したのか。その点では、最後は平家と同じ立場なのかもしれない。 武士、現地支配者の立場に立てば、上への貢納はしたくない。 最初は管理者の立場に満足していた武士が次第に不満をつのらせ、後醍醐の企てをきっかけに爆発したのは、頼朝の蜂起と同じこと。 南北朝と室町期を経て、荘園と職の世界は崩壊し、領地支配の一元化が貫通したと見れば、マルクス主義的な下部構造が上部構造を動かすということか。

Posted by ブクログ

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