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憲法政治 「護憲か改憲か」を超えて ちくま新書1627
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2022/01/07 |
JAN | 9784480074478 |
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憲法政治
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憲法改正 そこは最後の政治フロンティア。これは自由民主党が、再登板した総裁のもとに平成~令和において任務を続行し、 未知の改憲プロセスを探索して、新しい憲法と日本を求め、前人未踏の国会に勇敢に航海した物語である。 上皇陛下の譲位がなければ、改正の発議までたどり着けたのだろうか?...
憲法改正 そこは最後の政治フロンティア。これは自由民主党が、再登板した総裁のもとに平成~令和において任務を続行し、 未知の改憲プロセスを探索して、新しい憲法と日本を求め、前人未踏の国会に勇敢に航海した物語である。 上皇陛下の譲位がなければ、改正の発議までたどり着けたのだろうか?と言う巨大なifが残る。 あと、優秀なルポタージュが突然「あるべき論」になって面食らう。
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日経記者が改憲論議を軸に過去10年の政治の動きを整理したもの。一般的な報道では改憲か護憲かで与野党の対立がクローズアップされるが、その他に憲法学者と政治家との対立があることがわかる。この立憲主義(憲法学)と民主主義(政治学)をどう融合してデザインしていくかが問題となるわけだが、学...
日経記者が改憲論議を軸に過去10年の政治の動きを整理したもの。一般的な報道では改憲か護憲かで与野党の対立がクローズアップされるが、その他に憲法学者と政治家との対立があることがわかる。この立憲主義(憲法学)と民主主義(政治学)をどう融合してデザインしていくかが問題となるわけだが、学者は各々の専門領域に閉じこもり、官僚は憲法には手が出せず、政治家は日々の問題解決や選挙で忙しく、マスコミは勉強不足で無能という状態で、結果的に改憲議論が進まない状況であることがわかる。著者は記者の中ではバランス感覚もあり勉強もしているマトモな方だと思われるが、300ページ以上もある新書を読むのは国民のごく一部だろうし、どのように世論を喚起していくべきかがあらためて問われているように思える。
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安倍晋三の改憲の方針が「96条から」となった時から、ある政治記者が憲法について勉強しながら記録をとり本にしたもの。 憲法が主題だが、当然集団的自衛権を巡る論争、天皇の生前退位、緊急事態条項、コロナ、そして平成デモクラシーとは何か、この10年で政局はどう動いたか、そういったことをま...
安倍晋三の改憲の方針が「96条から」となった時から、ある政治記者が憲法について勉強しながら記録をとり本にしたもの。 憲法が主題だが、当然集団的自衛権を巡る論争、天皇の生前退位、緊急事態条項、コロナ、そして平成デモクラシーとは何か、この10年で政局はどう動いたか、そういったことをまとめて知ることができ大変勉強になった。今は名前をあまり聞かない政治家たちもつい数年前まで活躍してたんだな。
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