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塩の湿地に消えゆく前に ハヤカワ・ミステリ
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塩の湿地に消えゆく前に ハヤカワ・ミステリ

ケイトリン・マレン(著者), 国弘喜美代(訳者)

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塩の湿地に消えゆく前に ハヤカワ・ミステリ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/01/06
JAN 9784150019754

塩の湿地に消えゆく前に

¥2,090

商品レビュー

3

7件のお客様レビュー

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2022/10/22

テレパシーなど人には特別な才能がある人がいる。人の思いなどを「透視」することで危機を感知して予防対策を立てることで出来れば無敵となるが。さて本書は物知りの著者だが場所・事柄が点々としすぎ、また文章の「。」が多く文章のつながりが分かり難い。結局盛り上がりがないままで終わるミステリー...

テレパシーなど人には特別な才能がある人がいる。人の思いなどを「透視」することで危機を感知して予防対策を立てることで出来れば無敵となるが。さて本書は物知りの著者だが場所・事柄が点々としすぎ、また文章の「。」が多く文章のつながりが分かり難い。結局盛り上がりがないままで終わるミステリー、ちょっと不満。

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2022/04/21

モーテル裏の湿地に、ふたりの女の死体が並んでいる。という冒頭から始まるのだが、犯人に関しての描写がことごとく少ないというか無いに等しい。 主に16歳の少女クララとカジノホテルのスパで働いているリリーのふたりの目線で描かれている。 クララは、叔母のクラブの稼ぎと占いの店で凌いで...

モーテル裏の湿地に、ふたりの女の死体が並んでいる。という冒頭から始まるのだが、犯人に関しての描写がことごとく少ないというか無いに等しい。 主に16歳の少女クララとカジノホテルのスパで働いているリリーのふたりの目線で描かれている。 クララは、叔母のクラブの稼ぎと占いの店で凌いでるのだが、家賃を滞納し、ついには叔母の段取りで、男の相手をすることになる。 もともとクララは、人が心にいだいている強い念を垣間見る力を持っていたのだが、次第に不気味で恐いビジョンを頻繁に見るようになる。 ふたりの死体から徐々に増えていく死体。 彼女たちが、どう関わっていくのか… そして謎の行動をする清掃員のルイス。 さまざまな角度からそれぞれの声を聞いているようで… それは、いろんな場所で虐げられている者たちの、顧みられることのない者たちの声だろう。 救いは、あるのか…とさえ思ってしまう事件であるのにスッキリ解決しない。 消化しづらい結末なんだが。

Posted by ブクログ

2022/04/14

ニュージャージー州アトランティックシティ。叔母のデズとともに暮らす少女クララは、他人の強い思いをビジョンとして視ることができる能力を持っていた。その力を使った占いで生計を立てていた彼女は、ある日行方不明になった少女を捜し出してほしいという依頼を受ける。その日を境に、女性たちが傷つ...

ニュージャージー州アトランティックシティ。叔母のデズとともに暮らす少女クララは、他人の強い思いをビジョンとして視ることができる能力を持っていた。その力を使った占いで生計を立てていた彼女は、ある日行方不明になった少女を捜し出してほしいという依頼を受ける。その日を境に、女性たちが傷つけられる不吉なビジョンを頻繁に視るようになったクララは、カジノホテルのスパ施設で働くリリーの協力を得て彼女たちを救おうとする。だが犯人の魔の手はクララたちにもおよび……。 ミステリというよりも、普通の小説の味わい。

Posted by ブクログ

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