商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 明石書店 |
発売年月日 | 2021/12/10 |
JAN | 9784750353074 |
- 書籍
- 書籍
子どもアドボカシーと当事者参画のモヤモヤとこれから
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
子どもアドボカシーと当事者参画のモヤモヤとこれから
¥2,420
在庫あり
商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
感想 声をあげられない子供たち。独立した人格を認めつつ手を差し伸べる。ともすれば過保護につながる。見極めは子供と大人が協力して行う。
Posted by
子どもアドボカシーのことを最近知らなければいけない、知りたいと思っているところで、この本を読んでみた。 入門書というよりはアドバンスという感じでもあり、まだまだ広まっていない概念のもとで試行錯誤しているモヤモヤが臆せず書かれているようでもあり、構築期の熱さや慎重に先行きを方向づけ...
子どもアドボカシーのことを最近知らなければいけない、知りたいと思っているところで、この本を読んでみた。 入門書というよりはアドバンスという感じでもあり、まだまだ広まっていない概念のもとで試行錯誤しているモヤモヤが臆せず書かれているようでもあり、構築期の熱さや慎重に先行きを方向づけようとしているような思いが感じられる。アドボケイトは独立した存在であるべきといったこと(それを表現するために先進する英国発祥の「アドボカシー・ジグソー」の図を改変したそうで、その趣旨も納得(p.77))、子どものためによかれと思っても先回りせず子どもの思いに沿うことなど、厳しさとともに活動する必要があるんだな。同じ文脈で「最善の利益」とは、誰にとってなのか、いつの最善なのか、どのように最善なのかといったことまで考慮するのもつくづく大きな命題だと感じた。
Posted by
セルフアドボカシーや子どもの権利について学ぼうと思って手に取る。アドボカシーを「声」ということばを用いて、すっきり学ばせてくれる本。そして、本のタイトルにもある通り、さらにモヤモヤに輪郭をつけてくれる作用もある。保護的な子ども観を持っている自分に気づかせてくれる。
Posted by