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絵画の政治学 ちくま学芸文庫
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絵画の政治学 ちくま学芸文庫

リンダ・ノックリン(著者), 坂上桂子(訳者)

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絵画の政治学 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2021/12/13
JAN 9784480510907

絵画の政治学

¥1,650

商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2024/08/16

特定の絵画に対する個人的解釈を感情的に述べているだけで、研究と言えるのか怪しい。美術史の論法ってこんなものなんですか?

Posted by ブクログ

2023/01/17

美術作品の裏側のストーリーをさらっている感じで、面白いっちゃ面白かったんだけど、各章の繋がりや全体のストーリーみたいなものは感じにくくて微妙に読み進め辛く感じました(ので、3)。 エドガー・ドガが反ユダヤ主義者だったという話は当方不勉強で今回初知りだったので結構ショックを受けたし...

美術作品の裏側のストーリーをさらっている感じで、面白いっちゃ面白かったんだけど、各章の繋がりや全体のストーリーみたいなものは感じにくくて微妙に読み進め辛く感じました(ので、3)。 エドガー・ドガが反ユダヤ主義者だったという話は当方不勉強で今回初知りだったので結構ショックを受けたし、こういう思想が表出することを「結晶化」と表現していたこと、ドガにおいてはその家柄とも関連していたというのはなるほどと思いつつ、親しい友人を政治思想で失うような世界観ってリモートなようで、昨今話題の新興宗教やサロン運営を行う団体を思い起こすと自分の身にも起こる話だなと思ったりはした。 それから、植民地支配の暗い部分は絵画で描かれにくかったという点、よくよく胸に留めておこうと思いました。

Posted by ブクログ

2022/11/13

美術館では絵画ごとのキャプションと、有名な画家ならその人についての説明などに接することができる。それも絵画鑑賞の一面ではあるし、気楽に絵画を楽しむには十分だと思っているけれど、この本のような深掘りもまた違った視点や感想を与えてくれる。 それと絵画として私たちの前に見えているのは...

美術館では絵画ごとのキャプションと、有名な画家ならその人についての説明などに接することができる。それも絵画鑑賞の一面ではあるし、気楽に絵画を楽しむには十分だと思っているけれど、この本のような深掘りもまた違った視点や感想を与えてくれる。 それと絵画として私たちの前に見えているのは、本当に画家たちの一部(最表面)だけなんだとつくづく思う。その作品ができるまでに積み上げられた経験・知識・思想が、技術以上に隠れている。

Posted by ブクログ

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