
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BPM |
発売年月日 | 2021/12/03 |
JAN | 9784532177164 |
- 書籍
- 書籍
本当は逢いたし
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
本当は逢いたし
¥2,420
在庫あり
商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
表紙のピヨピヨ鳳凰さまが可愛くて手に取りました。 家光様のウマヘタ絵。 戦争で亡くなつた人、災難や思わぬ病気で逝った人々も老いを経験出来ない。母の老いを嘆くことは、有り難い恵まれたことなのだ。 これは私の新しい経験である。 うーん。 自分の人生だけど、目を見開いて前を見る...
表紙のピヨピヨ鳳凰さまが可愛くて手に取りました。 家光様のウマヘタ絵。 戦争で亡くなつた人、災難や思わぬ病気で逝った人々も老いを経験出来ない。母の老いを嘆くことは、有り難い恵まれたことなのだ。 これは私の新しい経験である。 うーん。 自分の人生だけど、目を見開いて前を見ると クラクラするから、遮光土器みたく目を細め なるべく見ないで済むなら、そうしたいなぁ はんかちや母におくれて老いつつあり 何か、母親に縛られてメチャクチャ暴れたくなった時に立原道造の 「五月の風をゼリーにして持ってきてください」 の一文を読んだら、スーと胸のモヤモヤが消え失せました。 私には、活字が大切です。
Posted by
俳句を多少なりとも、たしなんでいたら、また感想も違ったかも。 東日本大震災のこと、戦争で還らぬ人となったお父さまのこと、歳を重ねていくこと、俳句の師匠・三橋敏雄さんを偲んだ思い出のことなど、率直な親しみやすさと感受性にハッとするエッセイだった。
Posted by