商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | U-NEXT |
発売年月日 | 2021/11/30 |
JAN | 9784910207179 |
- 書籍
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ジミー・ハワードのジッポー
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ジミー・ハワードのジッポー
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
元々タイトルだけで読んでみようかと思い、ベトナム戦争をテーマにしたものかどうかは全然知らずに読んだのだけど、ストーリー展開は、まあ小説だから出来過ぎなんだけど、面白かった。ヘロインはともかく、戦争で起きる現地の民間人の虐殺の問題は、自分でも周りでも経験した人はいないし、実際にそう...
元々タイトルだけで読んでみようかと思い、ベトナム戦争をテーマにしたものかどうかは全然知らずに読んだのだけど、ストーリー展開は、まあ小説だから出来過ぎなんだけど、面白かった。ヘロインはともかく、戦争で起きる現地の民間人の虐殺の問題は、自分でも周りでも経験した人はいないし、実際にそういう場面に遭遇したら自分はどうなるのか、わかったモンではない。でも、今回の参院選で、世の中は、そういう立場に自分が置かれるかもしれない未来を選んだ訳で、この小説の最後にあるように、この日本に住んでいても、ロクな未来が待っていないなら、どこか違う国に移住するのもアリだななんて、それも実現性のかなり低いことに思いを馳せてしまった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
柴田哲孝は何となく読んでしまう。 申し訳ないが良いと思ったことは少ない。 ストーリーもプロットも薄いというか、ああそういうパターンね、という感じ。だからこそ気軽に読める。 かといってこの作品はちょっとなあ、という感じ。 こうなるんだろうなあ、という予測の通りに物語が進むので途中で何度も読むのを辞めようかとも思ったが、文字も大きいし時間も掛からなかったので読了した。 作品紹介・あらすじ 2019年7月、小説家の桑島洋介はベトナム戦争を題材に新作を書こうと思い立ち、取材のため彼の国を訪れた。ベトナム人女性で、旧知の新聞記者ホアン・タオにホーチミン市内を案内してもらった折に、戦時中に米兵が所有していたらしいひとつのジッポーを、桑島は手に入れた。約50年前、激戦地で任務に就いていた兵士の名は「JIMMY HOWARD」と刻まれている。俄然、興味が湧いた桑島が調査に乗り出すと、次々に意外な事実が明らかになり、やがてアメリカで殺人事件が発生する。いまだ癒えぬ戦争の影と米軍の闇を暴く正統派ノンストップ・サスペンス‼
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