商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 時事通信社 |
発売年月日 | 2021/11/29 |
JAN | 9784788717947 |
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会社の総資産額は少ないほうがいい
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著者は元銀行員かつIT企業経営者。両面の視点での融資を受けるための解説は超斬新でした。 銀行は取引先の何をみて、融資をする、しないの判断をしていているのか?本書では、中小企業が銀行から評価され、安定して融資を受けるための方策を指南しています。メガバンクに勤務後に、会社経営者となっ...
著者は元銀行員かつIT企業経営者。両面の視点での融資を受けるための解説は超斬新でした。 銀行は取引先の何をみて、融資をする、しないの判断をしていているのか?本書では、中小企業が銀行から評価され、安定して融資を受けるための方策を指南しています。メガバンクに勤務後に、会社経営者となった著者は「良い会社というときの銀行の基準と一般社会の常識は全く違う」というのこと。 元銀行員が語る融資の手ほどきの本はあると思います。税理士や公認会計士が語る財務戦略の本もたくさんあると思います。でも、銀行の融資判断の経験もあり、現役の会社経営者としてもバリバリやっている人が銀行視点と経営者視点を合わせて書いた、融資戦略の本は初めてじゃないかと思います。 自分も小さな会社の経営に携わるひとりで、他の経営者から勧められてこの本を読んでみましたが、銀行は、こんなところを見て会社に融資判断をしているのかということばかりで、目から鱗がたくさん落ちました。 実際に新たな資金を使わなくても、勘定科目を少し変えるだけで、銀行の企業評価が一気に上がることがあるなんて驚きでした。 あと、これ、本当にやって大丈夫なの?と思う部分もあり、国家資格を持っている税理士の先生には絶対に書けない内容だなあと、笑いました。 直ぐにできることから、長期的に取り組むべきことまでいろいろと書いてありますが、自分も実践していきたいと思いました。 また、本当のバンカーの矜持というか、取引している会社を永続させ、成長させたいという熱い思いもよくわかり、銀行員を見直しました。「会社を成長させたかったら、ダメ出しされても、厳しいことを言われても、銀行と付き合い、銀行から融資を受けられる会社にしてほしい」というメッセージが伝わりました。
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