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海の武士団
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海の武士団
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2013年刊行本の再刊。中世日本の浦々に割拠した海上勢力について、その多面的な実像を探り、近世への移行と共に姿を消さざるをえなかった、その特性を描き出す内容。社会の変革期としての戦国時代を感じられる視点でもあった。
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波の上から: 湘南の悔 内海と御厨 「悔の武士団」 武士と海の親和性 網野癌彦氏の悔と「梅を志向する武士」 明るい海の残像 「海の武士団」の矛盾 戦国時代からの激変 問題の多い「海の武士団」 広義の「海賊」と呼べるか 〈海の勢力〉 はずれ者の世界 上からも下からも ナワバリの変質...
波の上から: 湘南の悔 内海と御厨 「悔の武士団」 武士と海の親和性 網野癌彦氏の悔と「梅を志向する武士」 明るい海の残像 「海の武士団」の矛盾 戦国時代からの激変 問題の多い「海の武士団」 広義の「海賊」と呼べるか 〈海の勢力〉 はずれ者の世界 上からも下からも ナワバリの変質 港と武力と徳政: 暴力の港: 不運な「唐船」 寄船慣行 港で積み荷が濡れたら 妥協の方法 津料は関税か? ナワバリと上乗 ヒラヒラ ローカル・リスペクト ローカルとビジター 国質とは 分国法の配列 ヨソモノへのアレルギー ヨソモノの対処 〈海の勢力〉とヨソモノ 政治権力と関: 関の乱立 経済関論と初穂論 港の光景①東の和賀江島 港の光景②西の兵庫津 津料の二類型と徴収担当者 ローカルとビジターへ 津料は拒否できるか そして徳政: ふたたび和賀江島から 御成敗式目 幕府と〈海の勢力〉 その伏線 徳政としての式月 往阿弥陀仏とは 泰時の徳政と道家の徳政 田舎の習と中央の法 徳政モニュメントとしての港約 鎌倉硲府の海賊禁圧 幕府のジレンマ 和賀江島の変質 ナワバリを越えて: 北条氏権力の置き土産: 〈海の勢力〉と手を結ぶ室町幕府 癒着の温床 室町幕府と〈海の勢力〉の編成 冬の時代へ: 戦国大名と他国者 廻船衆の台頭 織田信長と〈海の勢力〉 秀吉海賊停止令の読み方 エピローグ 旅立ちの海
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