商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | クロスメディア・パブリッシング/インプレス |
発売年月日 | 2021/11/22 |
JAN | 9784295405511 |
- 書籍
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地域格差の正体
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地域格差の正体
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
面白そうな題名だと思ったが読んでみたらつまらなく25ページで断念。だからどうした?って感じで読んでも時間の無駄だなーと思う。
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地域格差をテーマにした本はいろいろある。しかし、今回の本は一味違う。それは、高速道路の値段に着目した点だ。 高速道路を走行する距離が長くなればなるほど、料金が上がる。 コロナ禍で、海外からの観光客が期待できない現状を見ると、国内で観光客を増やす必要がある。高速...
地域格差をテーマにした本はいろいろある。しかし、今回の本は一味違う。それは、高速道路の値段に着目した点だ。 高速道路を走行する距離が長くなればなるほど、料金が上がる。 コロナ禍で、海外からの観光客が期待できない現状を見ると、国内で観光客を増やす必要がある。高速道路の料金が定額制になれば、車で旅行する人が増える。 知らなかったが、国土交通省は、日本の主な高速道路では「Japan Expressway Pass」というサービスを海外からの旅行客は利用できる。定額料金の乗り放題で利用できるサービスだ。 海外の例としてイギリスとドイツを挙げている。両国とも乗用車に関しては基本的に無料だ。 国内旅行のボトルネックに関して、高速料金だと著者は指摘している。高速料金が原因で、自家用車を使って観光する人が増えない。 日本交通公社「旅行年報2019」のデータを取り上げている。日本人が行ってみたい旅行として、第1位は温泉で、同じく1位は自然観光だ。 温泉地のうち、3155ヵ所(国交省2016年公表値)もの宿泊施設がある温泉地で、鉄道の駅が近くにあるのは、熱海・別府・下呂などに限られる。 高速料金の定額化を地域格差解消の手段にするという発想は浮かんでこなかったので、新鮮だな。 果たして霞が関や永田町の偉い方々は、どう思っているのか。気になるところだ。
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