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わたしのマントはぼうしつき

東直子(著者), 町田尚子(絵)

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¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩崎書店
発売年月日 2021/11/16
JAN 9784265830992

わたしのマントはぼうしつき

¥1,650

商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2024/01/14

表紙のじーっとこちらを見つめるクマに引き寄せられるように手に取った。 町田尚子さんの絵。やっぱり素敵。 お話はリズムよく歌のよう。 最後のオチになるほど!

Posted by ブクログ

2023/03/11

シンプルな言葉の繰り返しが心地よい。 言葉がシンプルな割に「陰口」「誤解」「和解」や季節の移り変わりの表現がある。 最後のページのオチが面白い。誰視点の物語だったのだろうと思った。

Posted by ブクログ

2022/12/13

歌人の「東直子」さんと、猫絵師「町田尚子」さんの、私にとってはたまらない、夢のようなコラボレーション絵本。 『ふちの ところが ふさふさの  わたしの すてきな マントは ぼうしつき』 どんな条件、状況においても、帽子をかぶりたい、わたし(くまさん)は、お気に入りのマントの...

歌人の「東直子」さんと、猫絵師「町田尚子」さんの、私にとってはたまらない、夢のようなコラボレーション絵本。 『ふちの ところが ふさふさの  わたしの すてきな マントは ぼうしつき』 どんな条件、状況においても、帽子をかぶりたい、わたし(くまさん)は、お気に入りのマントの中でも、そこに特別なこだわりがあるようで、朗々として積み重ねていく、そのひたむきな思いに惹かれるかのように、ねこさん二匹と、うまさんも現れて、一緒にわたしを盛り上げてくれるのだが、そこは町田さんの絵の個性が際立ち、その独特なファッションセンスの妙と、表情豊かな動物達のリアルな顔芸(?)の面白さも合わさることで、シンプルな話なのに、どこか一筋縄ではいかない、奇妙なアート性を感じさせられて、以前、穂村弘さんの本で知った、青空朗読コンサートを観ているようでした。 そして、最後の終わり方について、マントとわたしは一心同体なんだと思わせる描写に、最早、大事とか大切とか、そうした概念を超えた先の、何か崇高な感じを表しているようで、ここまで思わせるわたしの心境が、一見、可愛らしい見た目にそぐわないようにも思われて、ちょっと怖いくらいだったのだが、それは、東直子さんの歌の一つのイメージから派生した、私の錯覚なのかもしれない。 ただなんとなく、その時のねこたちの動作が、祈っているようにも見えたのが、つい気になってね。

Posted by ブクログ

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