商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 淡交社 |
発売年月日 | 2021/11/09 |
JAN | 9784473044853 |
- 書籍
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継 金継ぎの美と心
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継 金継ぎの美と心
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
◯作業部屋に上げてもらう前、師匠に呼ばれ、めずらしくお茶を振る舞ってもらいました。飲み終わった後、「明日から1週間休んでいいぞ」と言われ、「やった。1週間休めるのか」と思ったら翌日からかぶれと発熱が続きました。実は湯呑みには、漆が塗ってあったのです。(42p) ◯御礼奉公とは、...
◯作業部屋に上げてもらう前、師匠に呼ばれ、めずらしくお茶を振る舞ってもらいました。飲み終わった後、「明日から1週間休んでいいぞ」と言われ、「やった。1週間休めるのか」と思ったら翌日からかぶれと発熱が続きました。実は湯呑みには、漆が塗ってあったのです。(42p) ◯御礼奉公とは、これまでの恩返しとして、師匠の仕事を安価で手伝うことです。いつでも相談できるようにパイプを繋いでおく、という師匠の計らいが御礼奉公でした。(42p) ◯白鷹氏は1000年前に使われた釘を通して、1000年前の職人と対話し、自分の職人生命の全てをかけて釘をつくり、1000年後の鍛治職人に結果を託しました。(52p) ◯ しばらくして、ご両親からご丁寧なお礼状をいただきました。そこには、その子が今もお茶碗を両手で持っていること、力加減を覚えて、おもちゃや遊び道具を注意して扱うようになったことなどが認められていました。(94p) ◯昔の職人は、屋根裏に建立当時の木材をストックしていました。200年、300年先の修復に必要だからです。(98p) ★捨てていたら繋がらなかったはずの人と人が、修復することで繋がることがある。 ★日本語と英語が併記されている理由がわからなかった。外国人向けなら全文英語でいいじゃないかと。そうか、これを読んだ日本の人が外国の方に紹介するのに役に立つのか。
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レイアウトも写真も美しい。英文と日本語分が併記されているので、英語で金継ぎを説明する際の参考にもなる。なかなかこんな本は無い。途中に挟みこまれるエピソードも胸をうつ。
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