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ワクチンの噂 どう広まり、なぜいつまでも消えないのか
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ワクチンの噂 どう広まり、なぜいつまでも消えないのか

ハイジ・J.ラーソン(著者), 小田嶋由美子(訳者), 磯野真穂

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ワクチンの噂 どう広まり、なぜいつまでも消えないのか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2021/11/12
JAN 9784622090526

ワクチンの噂

¥3,740

商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

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2024/07/05

【おすすめポイント】コロナワクチン接種をめぐっては、効果のある無しだけではなく、死亡する、人体実験、不妊になる、マイクロチップが入っていて監視される、などなど色々な噂やデマが流れました。なぜそのような噂が広まるのか、消えないのか。原因はワクチンへの不信だけではなく、SNSのしくみ...

【おすすめポイント】コロナワクチン接種をめぐっては、効果のある無しだけではなく、死亡する、人体実験、不妊になる、マイクロチップが入っていて監視される、などなど色々な噂やデマが流れました。なぜそのような噂が広まるのか、消えないのか。原因はワクチンへの不信だけではなく、SNSのしくみや人間の心理など様々です。噂やデマに翻弄されないために、ぜひ読んでみてください。 【請求記号】493.8:La 【配置場所】2階 【URL】https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28195969

Posted by ブクログ

2024/04/23

イントロダクション 第1章 噂について 第2章 尊厳と不信 第3章 リスクについて 第4章 意見の流動性 第5章 山火事 第6章 感情の伝染 第7章 信念の力 第8章 パンデミックと市民

Posted by ブクログ

2022/11/17

 「ワクチンは打たれる側にとってはわけのわからない液体である。自分の体に入ってゆく液体がただの生理食塩水か、劇薬か、それとも未来の自分と他者を守る液体かを確かめるすべはない。自分がある病気に罹らなかったのはワクチンのせいなのか、単に運がよかったからなのかを確かめるすべもない。その...

 「ワクチンは打たれる側にとってはわけのわからない液体である。自分の体に入ってゆく液体がただの生理食塩水か、劇薬か、それとも未来の自分と他者を守る液体かを確かめるすべはない。自分がある病気に罹らなかったのはワクチンのせいなのか、単に運がよかったからなのかを確かめるすべもない。そのような不確かな状況においてもなお、その液体を体内に入れることを決断させるのは、注射器の中の液体が自分にとっても他人にとっても意味があるという暗黙のあるいは意識的な確信である。その確信は、ワクチンを接種する医師、配布する行政、それを作り出す企業、そして社会全体へと続く期待と信頼によって生み出され、支えられる。だからこそ、そのどこかに亀裂が入れば期待と信頼は一瞬にして不信となりワクチンという液体に逆流し、それはそのままワクチンに関わる人々、組織、そして社会全体への疑念となって注射器の外に流れ出す。  「ワクチンに意味をもたせる」とは人間とそれが生み出す社会への信頼を取り戻す作業に他ならない。」

Posted by ブクログ

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