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レトリックの戦場 加藤周一とフランス文学 金沢大学人間社会研究叢書
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レトリックの戦場 加藤周一とフランス文学 金沢大学人間社会研究叢書

岩津航(著者)

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レトリックの戦場 加藤周一とフランス文学 金沢大学人間社会研究叢書

5,720

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 丸善出版
発売年月日 2021/11/12
JAN 9784621306550

レトリックの戦場

¥5,720

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2023/02/04

2021年刊。関西学院大で海老坂武に学んだ筆者が、折々に発表した加藤周一論をまとめたもの。 加藤の若い時から留学前後、その後までの、特にフランス文学についての論考を、当時の様々な関係論文や、新しいところでは立命館大のデジタルアーカイブまでも利用して分析する。 書名は加藤自身が使...

2021年刊。関西学院大で海老坂武に学んだ筆者が、折々に発表した加藤周一論をまとめたもの。 加藤の若い時から留学前後、その後までの、特にフランス文学についての論考を、当時の様々な関係論文や、新しいところでは立命館大のデジタルアーカイブまでも利用して分析する。 書名は加藤自身が使った言葉だ。加藤の若いころからの仏語、英語、独語の勉強ぶりやフランス文学の猛烈な読書など、当然ながら、すごい勉強量が推し量られる。もちろんそんなことだけではなくフランス文学から照射した日本の文学、その領域の定義を拡大したことも含めての見方も丁寧に鋭く分析し、加藤の論述の成り立ちをも検証する力作だ。

Posted by ブクログ