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メディアの文明史
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メディアの文明史
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
メディアの古典ともいえる本でトライしてみたが、難しい本だった。だが、空間と時間を意識してメディアをとらえると、人類史にメディアが果たした役割で通底してものが浮かんでくる気がする。 古代の粘土板から近代の出版、ラジオまで……コミュニケーションに使われるメディアの奥底には「バイアス...
メディアの古典ともいえる本でトライしてみたが、難しい本だった。だが、空間と時間を意識してメディアをとらえると、人類史にメディアが果たした役割で通底してものが浮かんでくる気がする。 古代の粘土板から近代の出版、ラジオまで……コミュニケーションに使われるメディアの奥底には「バイアス=傾向性」が潜む。長く使うことで新しい社会の特性の枠組みが次第に出来上がり、その時代の人々の思考様式も変わっていく。この枠組みを理解すれば、個が発信するメディア、ソーシャル・メディアが与える現代への影響と未来の展望にも役立つだろう。 サブタイトルにある「傾向性とその循環」という言葉を念頭に置くだけでも、付き合い方が変わりそう。
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古代から、「情報」を空間と時間の両軸に対してどのように伝搬させるかが、歴史の主要なドライバであった。媒体は石板かパピルスか羊皮紙か。その技術を手にした民族、文明が、ある期間、歴史の中軸を担い、そして退場していった。今後は?
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粘土板、パピルス、羊皮紙、紙などのメディアには傾向(バイアス)があり、それらメディアの登場によって様々な文明や文化が築かれてきた。
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