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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/11/10 |
JAN | 9784065260319 |
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ルーティーンズ
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商品レビュー
3.8
32件のお客様レビュー
自転車とロレックスの話に始まりコロナ禍での生活などが私と僕の視点で綴られていくエッセイ。まだ緊急事態宣言が初めて発令されるか否かの時期で、マスクや液体石鹸が買えないどこにもない現象やお店や学校などが軒並み休みになり不要不急の外出を控えたあの頃。あぁ、こんなことあったなぁと今更なが...
自転車とロレックスの話に始まりコロナ禍での生活などが私と僕の視点で綴られていくエッセイ。まだ緊急事態宣言が初めて発令されるか否かの時期で、マスクや液体石鹸が買えないどこにもない現象やお店や学校などが軒並み休みになり不要不急の外出を控えたあの頃。あぁ、こんなことあったなぁと今更ながら3年も経つことに驚く。家の中でのテントなど家から出られない生活をいかに楽しんで過ごすかと色んなものが流行ったなぁと未だコロナ禍なのに懐かしさすら感じてしまう。自転車に鍵はかけた方がいいし、ロレックスの日付が変わるパチンが見たい。
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うん?長嶋さんの話?子供いるの?とあたかも長嶋さんのプライベートを覗き見しているような気持ちで読み進めていた。お得意の固有名詞ばりばりで、ユーザーじゃないと出てこなさそうな表現が多め、それが楽しい。話としては特に何か起こるでもなく、ルーティンーズ。事件を期待していないから及第点。
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大好物の長嶋有作品。作中もコロナ禍、しかも初期の頃の生活を淡々と綴っている。そういえば、こんなだったなぁ、と感慨深く読了。長嶋作品の、読み終わった後の、お腹の中がジンワリ温まる感じ。たぶん、ユーモアが時間差で効いているんだろうな。劇的な展開は今回もないのに、なぜだか繰り返し読みた...
大好物の長嶋有作品。作中もコロナ禍、しかも初期の頃の生活を淡々と綴っている。そういえば、こんなだったなぁ、と感慨深く読了。長嶋作品の、読み終わった後の、お腹の中がジンワリ温まる感じ。たぶん、ユーモアが時間差で効いているんだろうな。劇的な展開は今回もないのに、なぜだか繰り返し読みたくなるのよね。不思議。
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