商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2021/11/04 |
JAN | 9784088827933 |
- コミック
- 集英社
逃げ上手の若君(3)
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逃げ上手の若君(3)
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
歴史モノなのにファンタジー要素があることについてきちんと理由を説明して現代とのつながりに整合性をつけようとする作品は好き 雫は人ではないのかなあ
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諏訪領中山荘に向かった時行一行が出会ったのは、吹雪と名乗る少年と、悪党を率いる瘴奸。 ここで初めての戦場描写かな。これから多くの戦場を描くことになるだろうけども、どれだけ個人武勇の熱狂と、戦術・戦略の冷静さを同時進行させることができるのか。この両方でテンション昂ると、歴史モノがと...
諏訪領中山荘に向かった時行一行が出会ったのは、吹雪と名乗る少年と、悪党を率いる瘴奸。 ここで初めての戦場描写かな。これから多くの戦場を描くことになるだろうけども、どれだけ個人武勇の熱狂と、戦術・戦略の冷静さを同時進行させることができるのか。この両方でテンション昂ると、歴史モノがとても面白くなってゆくのです。 時行が個人武勇を身につける戦となった瘴奸との一騎撃ち。彼の資質を活かすお膳立てあっての戦い。その策略を立てたのは、新たに仲間となった吹雪少年。戦術・戦略面での役割が期待されます。時行の郎党が皆同年代なのは、歴史を踏まえてのことか。いつまでも、頼重たち大人がいてくれるわけでもないですし。案外、時行長生きするし。 時行が習得した「鬼心仏刀」。じわじわとなぶり殺しにするような戦い方で、主人公の技としてはえぐい。敵の使う戦法だと思います。興奮している様が余計にその印象を強くします。瞳のキラキラがなければ、完全アウト。純粋ゆえに善悪の区別がない、という感じ。怖い人だ。 頼重や雫の神通力を通じて、この時代の社会通念の変化を緩やかに伝えたと思いきや、その全てをぶち壊してゆく存在が尊氏ということを見せつける展開。 足利兄弟もね。直義もいずれ、兄の価値観と相容れなくなるときがくるのですよ。 いやいや、楽しみ楽しみ。
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ただの歴史漫画になってしまうと、少年漫画誌ではしんどいと思うけど、バケモノ的超能力を上手くまぶすことによって、見事にジャンプで成り立つ作品に仕上がってますわな。さすが。そして肝心の物語も面白い。これは良い。
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