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ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル 集英社新書ノンフィクション
902円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2021/10/15 |
JAN | 9784087211863 |
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ルポ 森のようちえん
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ルポ 森のようちえん
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
自分が経験したくなるような森のようちえんの実例がたくさんあった。 同時に、親のコミットも大変だと感じた。
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宮台真司が日本再興のカギになるとして自らが運営するワークショップより価値を感じたというこの本に興味を持って手に取った。 幼児期に緑豊かな森を舞台とした幼稚園で過ごすことで、これから待ち受ける社会の競争に晒されても、 耐え抜く能力が身につくという単純な話ではない。 必ずしも都心部で...
宮台真司が日本再興のカギになるとして自らが運営するワークショップより価値を感じたというこの本に興味を持って手に取った。 幼児期に緑豊かな森を舞台とした幼稚園で過ごすことで、これから待ち受ける社会の競争に晒されても、 耐え抜く能力が身につくという単純な話ではない。 必ずしも都心部では森のようちえん的な教育が不可能だというわけではなく、大事なことは子供との接し方あるいは大人の見られ方を含む環境づくりだという。 田舎と都心では、その環境づくりに濃度はあれど森(または里)が近くになければ意味がないというわけではないらしい。 近代社会以降の偏差値教育により子供の発達の初期 段階から幼稚園受験などの競争に晒されることで、 合否に関係のないモノには目を向けない目が養われることによる弊害、与えられたモノだけをこなすことによる主体性の欠如、大人の顔色を伺うことで自分が 本当にやりたいことをやる集中力の欠如。どれも損得勘定に縛られている。社会を生きる上で必要なことはそれだけではなく、なかなか言語化が難しい エビデンスが取りにくい領域(非認知能力など)が 育まれるとして森のようちえん的な環境づくりを学んだ。何も特別なことではないが、偏差値教育では 育まれない無意識領域や客観的思考が何を通して 育まれているのか、森のようちえんを巡る筆者と それに関わる人たちの対話で見えてくる。
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森のようちえんとは「ざっくり言うと自然のなかで子どもたちを自由に遊ばせるスタイルの幼児教育・保育のムーブメント」。 本書で紹介されたケースはほんの一例。それぞれの園の立地条件や事情は違うけれど、その園ならではの試行錯誤や工夫、子どもたちの発想にそんなこともできるのか!と驚かされる...
森のようちえんとは「ざっくり言うと自然のなかで子どもたちを自由に遊ばせるスタイルの幼児教育・保育のムーブメント」。 本書で紹介されたケースはほんの一例。それぞれの園の立地条件や事情は違うけれど、その園ならではの試行錯誤や工夫、子どもたちの発想にそんなこともできるのか!と驚かされる。 大事なことは、どういう風に子どもが育ちたいか(その子自身にどんな地図が折りたたまれているか)を見極めることなのかも。 希望の種のひとりひとりが健やかに育ちますように!
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