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日本人の死生観 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/10/14 |
JAN | 9784065257494 |
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日本人の死生観
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日本人の死生観
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
人は死んだらどうなるのか、仏教の立場らかと神道の立場から、さらに庶民は神仏混淆の中でどう思っていたのか知りたくて、選んだ一冊。
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その国の文化や価値観を知りたいと思った時に、死生観や、それに基づく葬儀の方法などは、とても興味深い指標になる。日本で火葬が普及する以前は、風葬(特定の場所に置いて風化させる方法)や水葬(船や桶のようなものに入れて川や海に流す)やり方が一般的だったらしい。死者は穢れたものとされ、死...
その国の文化や価値観を知りたいと思った時に、死生観や、それに基づく葬儀の方法などは、とても興味深い指標になる。日本で火葬が普及する以前は、風葬(特定の場所に置いて風化させる方法)や水葬(船や桶のようなものに入れて川や海に流す)やり方が一般的だったらしい。死者は穢れたものとされ、死亡して間も無くは祟るものとして避けられていた。安置された遺体が白骨化することで穢れがなくなったと解釈されるが、そのための必要な期間が約2年でこれは仏教の3回忌にあたる。それまでは遺体の周りに枝を払った木を植えたり、草で覆い隠したらしいが、これを青山というらしい。なるほど。死を語ることは多くはないが、文化の理解としては非常に面白いと思った。
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日本人の死について、民俗的・宗教的視点から人間の死にまつわる思想・文化芸能に関する過去と現在のありようについて紹介した著作。
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