商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2021/10/13 |
| JAN | 9784334792534 |
- 書籍
- 文庫
焼跡の二十面相
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焼跡の二十面相
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
戦後の東京を舞台に、少年探偵団の物語を新たに描くこの作品は、独特のミステリーと生々しい社会情勢が交錯する魅力的なストーリーです。著者は、江戸川乱歩の伝統を受け継ぎつつも、自らの視点で少年探偵小林くんと怪人二十面相の関係を掘り下げています。特に、終戦直後の焼け跡の描写は印象的で、当時の人々の生活や心情がリアルに伝わってきます。また、ラストのオチも巧妙で、読者を引き込む要素が満載です。物語の中で展開される奇想天外な筋書きや、登場人物たちの魅力が、作品全体を通じて楽しませてくれます。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
さすが辻さんらしいパスティーシュでありながらその時代をキーにしたミステリであり、ラストのオチも含めていいね。 2759冊 今年198冊目
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乱歩の描く少年探偵団の空白の時代を埋める、辻真先版小林くんと二十面相。めちゃくちゃ面白かった。 終戦直後の8月の東京、明智先生の復員を1人待つ小林くんの前に、暴走する輪タクを追う旧知の中村警部と出会い、追跡を手伝うものの、池に落ちた輪タクからは死体が。 戦後すぐの生々しい焼け...
乱歩の描く少年探偵団の空白の時代を埋める、辻真先版小林くんと二十面相。めちゃくちゃ面白かった。 終戦直後の8月の東京、明智先生の復員を1人待つ小林くんの前に、暴走する輪タクを追う旧知の中村警部と出会い、追跡を手伝うものの、池に落ちた輪タクからは死体が。 戦後すぐの生々しい焼け跡とそこに住む人々、戦中軍部から甘い汁を吸っておいて、戦後にはすぐ駐留軍に尻尾を振る悪い奴ら……そんな世相をこれでもかと活写する、こんな小説本当に辻真先にしか書けないと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
辻真先の年齢を考えると戦中戦後の描写がとてもリアルなのにも納得。そしてこの年齢でこんな作品を書けるんだな、とびっくりした。少年探偵団オマージュというか、小林少年冒険譚スピンオフ、女装・二十面相との共闘もあるよ!という割といろんなものが詰め込まれていた感。最後にルパンと峰不二子が出てくるあたりが辻真先作品っぽいなぁと思った。文体も児童文学っぽくしてあってそれらしい雰囲気があった。
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