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エモーショナルきりん大全 新鋭短歌シリーズ
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エモーショナルきりん大全 新鋭短歌シリーズ

上篠翔(著者)

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エモーショナルきりん大全 新鋭短歌シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 書肆侃侃房
発売年月日 2021/10/07
JAN 9784863854895

エモーショナルきりん大全

¥1,870

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2024/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

理解できるかと言われればそうではないんだけど、振り回されながら刺さる歌を探すような感じで読んだ。だからこそ解説とあとがきがとてもよかった ・短歌にするってことは、短歌にされたものから心理のような、心臓のような、リズムのような、決定的な何かを奪うことだと思う。同じく、他者を神聖視することもまた、その他者を聖堂に監禁して、ほとんど殺してしまうことに他ならない。(あとがき) ↑わかるけど、短歌を作ってる人が言うんだ ・カルキ匂うきみのくちびるなめながら雪になれない雨音をきく ・トラックのごみの集まる街路樹は死角 三角 よわいキスする ・ぼくたちのグッドメモリアれない夏ビールの新味やっぱりまずい ・アキネーターに朝の光を答えさせ「実在する?」で迷った ・WiFiは勝手につながるいつまでも許されているつもりのまひるま

Posted by ブクログ

2023/03/19

正直めちゃめちゃ難しい。 この歌人の歌の特徴はやっぱりなんといってもスピード。わざわざ五七五七七に区切って読んでいたら置いていかれるほどのスピードを持っている。そのうえであえて五七五七七に区切ってみると全然定形じゃなかったりする。だけど短歌になっているから不思議だ。 だけど歌...

正直めちゃめちゃ難しい。 この歌人の歌の特徴はやっぱりなんといってもスピード。わざわざ五七五七七に区切って読んでいたら置いていかれるほどのスピードを持っている。そのうえであえて五七五七七に区切ってみると全然定形じゃなかったりする。だけど短歌になっているから不思議だ。 だけど歌の景というか何を伝えたいのかみたいなのを読み解くのは正直不可能レベル。もしかしたら伝えたいことなんて無いのかもしれない。 独創的な言葉選び、上の句と下の句の取り合わせ、ぐちゃぐちゃの韻律を持って生まれるスピードを楽しむ歌集だと思う。

Posted by ブクログ

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