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自ら歴史を貶める日本人 NEW CLASSIC LIBRARY
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 2021/09/25 |
| JAN | 9784198653484 |
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自ら歴史を貶める日本人
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自ら歴史を貶める日本人
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『#自ら歴史を貶める日本人』 ほぼ日書評 Day1055 Kindle Unlimitedにて。 個別の指摘・記述としては保守派論壇においては「常識」的な事柄が多い。 評者個人としては、Day1053もに見た(※注1)ように、日独vs中国を含む連合国以前に、日vs独中の対立構...
『#自ら歴史を貶める日本人』 ほぼ日書評 Day1055 Kindle Unlimitedにて。 個別の指摘・記述としては保守派論壇においては「常識」的な事柄が多い。 評者個人としては、Day1053もに見た(※注1)ように、日独vs中国を含む連合国以前に、日vs独中の対立構図があった等、幾つか初耳の話もあったのだが、碩学の向きには情報としては物足りないかも知れない。 一方で、それ以上に、本書ではそれらを概観したモノの見方とでもいうような視点が得られ、これが有意義であると感じた。 具体的には、座談会形式で議論が進む(もちろん編集はなされているわけだが)ため、掛け合い的な流れの中で思考を整理しながら読み進むことができるのだ。 二つほど例を引けば、 "ある民族の精神的な命を絶つためには、神道指令に代表されるように民族の魂、あるいは民族文化の柱を抜いてしまえばいいわけです。つまり、再教育。(…)占領政策の資料には「日本人の戦争は悪かった」と盛んに書いてありますが、これを鵜吞みにしてしまっては(…)まずは、相手の意図を知ることが重要です。そうしなければ、半藤一利氏や司馬遼太郎氏のような通俗的な歴史観に陥ってしまう" であるとか、 "ソ連も中国も共産主義だけれども、アメリカもニューディール政策などを見ても似たようなものです。共産主義を敵だと認識せずに(…)気がついた時には日本の大敗北(…)昭和二十年四月に近衛が日記の中で、「敗戦革命」という言葉を使っています。確信犯かあるいは自分でも気づかなかったのか、日本政府の中にコミンテルンの勢力が浸透していたのは確かでしょう。それが日本を戦争に誘導した。おそらく、同じことがアメリカでも起こっていたのではないか" といった具合だ(左記の引用部は複数人の発言を「…」でつないでいる)。 本筋からは逸れるが、「あれは悪い戦争だったから、靖国へは行かない」と主張する前首相などは、まさに最初の引用部にある策に "どハマリ" している好例である。 それを言うのであれば、本来は勝った日清日露は良い戦争だったのか?であるとか、そもそも支那での権益を得、韓国併合に至ったきっかけは日清日露ではなかったのか?というような問いへしかるべき答えを用意しているのであれば、寡聞にしてこの御仁がそうした解答を用意しているのを聞いたことがない。 最後に本書への批判というか苦言も。 後半の約4割は「北岡伸一『日中歴史共同研究』は国辱ハレンチの報告書」という単独の章にあてられるのだが、まるまる1章、繰り返すが全体の約4割のボリュームが、章タイトルにある「報告書」の個々の記載批判に充てられるのだ。 これは何ともバランスが悪いと言わざるを得ず、分冊等の策が無かったのかと残念に思う。 ※注1)Day1053は本書中で言及があったものを派生的に読み始め、本書より先に読了した。 https://link.amazon/B03CH3IIB
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