商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | クロスメディア・パブリッシング/インプレス |
発売年月日 | 2021/09/28 |
JAN | 9784295406044 |
- 書籍
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読解力の強化書
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読解力の強化書
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商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
ブックオフにて目に留まり購入。 今後の読書の方向性をガラッと変えるかもしれない良書であった。 特に読解力の必要性の話や、それを付けるための方法論の所にかなり納得感を持った。小説を読むにあたり、自分の当たり前の範疇にいない登場人物の心情、思考をその人物と一体になって読み進めるのが...
ブックオフにて目に留まり購入。 今後の読書の方向性をガラッと変えるかもしれない良書であった。 特に読解力の必要性の話や、それを付けるための方法論の所にかなり納得感を持った。小説を読むにあたり、自分の当たり前の範疇にいない登場人物の心情、思考をその人物と一体になって読み進めるのが読解力のくつ読み方とのこと。今までの自分は都合の良いように共感できる部分だけを掬いあげて読んでいた節があったので、スタンスを変えて読んでみよう。小説を読む時のその姿勢が、日頃の他者との関わりの中で相手を理解しようとする姿勢につながり、素敵な出会いが生まれて「感化」することが増えるのかなと感じた。
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良いな、と思う。この本は優しい。 自らの病気ゆえ残りの人生が短いと、佐藤優。だからこそ仕事を選びたいが、自分との距離感や感情の理解が出来ていない仕事相手がたまにいて、そういう人は、言語、非言語の読解力が足りないのだという話からスタート。本の構成が青山学院横浜英和中学校の学生向け...
良いな、と思う。この本は優しい。 自らの病気ゆえ残りの人生が短いと、佐藤優。だからこそ仕事を選びたいが、自分との距離感や感情の理解が出来ていない仕事相手がたまにいて、そういう人は、言語、非言語の読解力が足りないのだという話からスタート。本の構成が青山学院横浜英和中学校の学生向けの講義だというのも、また優しい。三浦綾子の『塩狩峠』を題材に、読解力とは何かを教える。 読書はした方が良い。しかし、ただ単に読んだ数を増やしても読解力は強化されない。感想を持ち、想像し、行間を読む努力が必要だ。単に知識を習得するような読書や、〝文字通り“理解していくような読書ならば、強化に繋がり難い。 『塩狩峠』は、キリスト教徒が主役の実話を基にした小説。青山学院横浜英和中学校も、ミッション系の学校であり、自ず、聖書もテキストとして用いられる。自らの命を犠牲にして、故障して暴走する列車を止めたキリスト教徒。そこに至るまでの同僚との間に抱えた心の葛藤や弱さの自覚。 「受けるよりは、与える方が幸いである」使徒言行録の20章、35節。イエスの言葉をパウロが思い出させる。人に与えることができるということが、本当の幸せ。読解力以上に、大切な事を学び直す、真のリスキリングがこの本にあった。
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行間を読む力を鍛えなさいよ、そのためには小説を精読するのが良いよ、と教えてくれている。その後、要約と敷衍をしましょうと。 私を含むビジネス本を読んで飽きてしまっている人は、是非とも小説を読みましょう♪ それ以外は・・・キリスト教と仏教の違いを理解するのに良いかも。
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