教育は社会をどう変えたのか 個人化をもたらすリベラリズムの暴力

桜井智恵子(著者)

• 販売会社／発売会社: 明石書店
• 発売年月日: 2021/09/27
• JAN: 9784750352527

商品レビュー

2023/09/19

https://www.akashi.co.jp/book/b591183.html

【書評】
菊地 栄治, 2023, 『大原社会問題研究所』773：46-50
http://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/images/oz/contents/773_07.pdf

志水博子, 2021, 『レイバーネット日本　〔週刊 本の発見〕』
http://www.labornetjp.org/news/2021/hon227

2022/01/09

(学部段階の)学生さんが読むにはハードル高い？で星３つにしましたが、私的には５つ。しっかり読み込みたい内容でした。
子どもの貧困……て、大人の貧困なのになぁというモヤモヤ。学力保障……て、それで大学いって正社員になって…という将来になれば／目の前のその子が「成功」すればゴールなのか？というモヤモヤ。……と、私が常々モヤってることをどう考えていけばいいか、それに必要な先行知を整理して提示してくださって、桜井さん、ありがとう！って感じです。