商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新曜社 |
発売年月日 | 2021/09/17 |
JAN | 9784788517417 |
- 書籍
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心理学理論バトル
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心理学理論バトル
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楠見 孝 (2021). なつかしさはなぜ起こるか:単純接触効果と自伝的記憶,デジャビュ (pp.49-64)を分担執筆しました。なつかしさとデジャビュとの関連を説明しています。
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まえがき 1章 錯視とは何か──エラー説と副産物説 1 錯視の副産物説 2 記憶色説 3 ヒストグラム均等化説 4 色の対比か色の恒常性か 【Q&A】 2章 発達の二大理論と次にくる理論 ──ピアジェの発達段階説とヴィゴツキー の社会的相互作用説 1 ピアジェの理論...
まえがき 1章 錯視とは何か──エラー説と副産物説 1 錯視の副産物説 2 記憶色説 3 ヒストグラム均等化説 4 色の対比か色の恒常性か 【Q&A】 2章 発達の二大理論と次にくる理論 ──ピアジェの発達段階説とヴィゴツキー の社会的相互作用説 1 ピアジェの理論 2 ヴィゴツキーの社会的相互作用説 3 ピアジェの説 vs.ヴィゴツキーの説 4 これまでの理論や実践に足りなかった視点と今後の研究 【Q&A】 3章 パーソナリティ特性はいくつあるのだろうか──理論と予測 1 パーソナリティ概念とは 2 ビッグファイブ・パーソナリティ 3 ビッグファイブに対する批判 4 批判をどのように考えるか 【Q&A】 4章 なつかしさはなぜ起こるか──単純接触効果と自伝的記憶、デジャビュ 1 なつかしさと単純接触効果 2 なつかしさと自伝的記憶 3 デジャビュとなつかしさ 4 まとめ 【Q&A】 5章 ヒトはなぜ協力するのか──進化心理学と文化進化論 1 「万能酸」としての自然淘汰理論 2 進化心理学とは何か? 3 「文化的動物」としてのヒト 4 ヒトはなぜ協力するのか? 5 「強い互恵性」はあるのか? 【Q&A】 6章 幸福には道徳が必要か──快楽主義・幸福主義・原始仏 1 幸福研究の三つの理論──快楽主義・幸福主義・原始仏教 2 強いネガティブ感情が不適応とはいえない──快楽主義への反論 3 一貫した道徳基盤から反社会的な行動が生じうる ──幸福につながる道徳とは 4 マインドフルネスは道徳(思いやり)を欠くと逆効果になる ──原始仏教と幸福主義への支持 5 止揚 【Q&A】 7章 「心の文化差」はあるのか──個人へのアプローチ、社会へのアプローチ 1 「文化的存在たる個人」への文化心理学アプローチ 2 文化的行動を引き出す「社会環境」への適応論アプローチ 3 二つのアプローチ、そしてその先へ──「心と文化」研究の課題と展望 【Q&A】 8章 人間は論理的か──進化心理学と二重過程理論 1 領域固有 対 領域普遍 2 進化心理学 対 二重過程理論 3 スローはファストを飼いならせるのか──歴史的自然実験 4 おわりに 【Q&A】 9章 経済人は合理的でないといけないのか──形式的合理性と実質的合理性 1 合理性と社会的行為 2 経済行動と形式的合理性 3 合理的な選好関係の経験的テスト──非循環性の経験的検討 4 顕示選好と合理性 5 意思決定の不合理性と顕示選好 6 まとめと今後の展望 【Q&A】 10章 後悔しない意思決定は可能か──直感的に決めることも悪いとは限らない 1 問題 2 人間は間違える 3 人は基本的に合理的である──当たり前から導かれる主観的期待効用理論 4 まとめ──後悔しない意思決定のために 【Q&A】 11章 脳機能計測でわかること、わからないこと ──fMRIを用いた研究で「メカニズムを解明」することは可能か不可能か 1 脳機能研究の歴史と方法 2 fMRIの測定と単変量解析 3 多変量解析 4 混乱はどこからくるのか? 5 神経デコーディング 6 脳機能計測で何がわかって何がわからないのか 【Q&A】 12章 心理学と理論(理論心理学)──心理学史の見地から 1 心理学における理論とは 2 心理学における理論の意義──理論の予測と再現性、日本独自の心理測定法と理論化の取り組み 3 独自の理論体系──革新的行動論者の排除すべき“理論”観
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バトルと書かれているが必ずしも正反対のものを対峙させて考えているわけではない。 また、領域が広すぎるのでこれだけ全ての領域を学習していることでは学部では難しい。さらに、このバトルを参考にして卒論を書くことは難しいかもしれない。ただし、ここにある領域の項目には反論が書かれているの...
バトルと書かれているが必ずしも正反対のものを対峙させて考えているわけではない。 また、領域が広すぎるのでこれだけ全ての領域を学習していることでは学部では難しい。さらに、このバトルを参考にして卒論を書くことは難しいかもしれない。ただし、ここにある領域の項目には反論が書かれているので、その反論を論文に書く意味はあるであろう。 教育的にはピアジェとヴィゴツキーについての節が役に立つのかもしれない。
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