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僕の種がない
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僕の種がない

鈴木おさむ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2021/09/16
JAN 9784344038455

僕の種がない

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商品レビュー

4.4

8件のお客様レビュー

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2026/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

森三中の大島美幸さんの旦那さんで放送作家である鈴木おさむさんの小説家。 ドキュメンタリーディレクターである勝吾を通して男性不妊がテーマ。 重たいテーマにも関わらず深刻にはならず読みやすい。でもちゃんと感動する。 余命半年のお笑い芸人。男性不妊の一太。 その彼に手術をしてまでも子どもを作ってみないか。と企画を持ち掛ける。 手術で寿命が縮まるかもしれない。 手術をしても精子がいないかもしれない。 精子がいても受精できないかもしれない。 受精しても着床しないかもしれない。 妊娠しても無事に生まれないかもしれない。 奇跡が起きて出産したとしても、自分は死んでいる… 普通に考えたらおかしい。人として最低の提案。 でも一太はおもしろい。と言った。 癌になり余命半年。 寝る前に思う…もしかしたら明日目覚めないかもしれない… もしかしたら明日死ぬかもしれない… 不安しかない「もし」 不妊治療を通して、もしかしたら精子はあるかもしれない。もしかしたら妊娠するかもしれない。 希望の「もし」 死ぬまでワクワクしていたい。 でもそれって簡単なことじゃない。 夫婦の絆が試されるよね… 不妊治療の医者、長瀬の言葉。 「結婚して奥さんを本当に幸せにしている旦那さんって世の中に何人いるんだろうね? …中略… 君が残りの人生の中でやろうとしていることは、結果、うまくいってもいかなくても、奥さんの中で素敵な思い出としてずっと残ると思う。…中略… 結婚してて大切なのは長さじゃない。質だよ。質。君はいい旦那だよ。奥さんも幸せだよ」 質か……心が痛いわー…

Posted by ブクログ

2023/10/20

結構重いテーマを扱っているのだが、割りとスムーズに読めてしまった。そこに幾ばくかのユーモアと希望、テンポの良さがあるから。普通を全力で生きるというワードが胸に刺さった。泣ける。

Posted by ブクログ

2023/02/17

涙腺緩みっぱなし。 主人公はドキュメンタリーディレクターの真宮勝吾。 イタさを武器に面白いと思われる作品を順調に制作している。 そんな勝吾の元へ、人気お笑い芸人の入鹿一太から自身のドキュメントを撮影して欲しいと依頼が入る。 余命半年と宣告された一太に勝吾が提案したのは無精子症...

涙腺緩みっぱなし。 主人公はドキュメンタリーディレクターの真宮勝吾。 イタさを武器に面白いと思われる作品を順調に制作している。 そんな勝吾の元へ、人気お笑い芸人の入鹿一太から自身のドキュメントを撮影して欲しいと依頼が入る。 余命半年と宣告された一太に勝吾が提案したのは無精子症を克服し子供を作る事。 男性不妊がテーマだが作品を通して描かれるのは命の重み。 綺麗事だけではなく人間のエゴイズムな部分の描写は実にリアルだ。 いくつもの奇跡が重なり自分が存在している事を改めて感じさせてくれる。 受け継がれる命のバトンに感涙の一冊。

Posted by ブクログ