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シン・モノガタリ・ショウヒ・ロン 歴史・陰謀・労働・疎外 星海社新書
990円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 星海社/講談社 |
発売年月日 | 2021/08/27 |
JAN | 9784065247143 |
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シン・モノガタリ・ショウヒ・ロン
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商品レビュー
4.5
4件のお客様レビュー
著者のキャラを反映した文章は相変わらず読みにくい。むしろよりその傾向が強まったような気がする。 物語労働論は物語消費論から抜け落ちた労働問題に対する補遺である。 「「消費」という行為そのもの,あるいは人としての感情の発露そのものが見えない労働として企業ないしは社会システムに搾...
著者のキャラを反映した文章は相変わらず読みにくい。むしろよりその傾向が強まったような気がする。 物語労働論は物語消費論から抜け落ちた労働問題に対する補遺である。 「「消費」という行為そのもの,あるいは人としての感情の発露そのものが見えない労働として企業ないしは社会システムに搾取され,言うなれば人は充足しながら疎外されていくことが「新しい労働問題」であると言える。」 「web上で「拡散」や「炎上」,あるいは「リベンジポルノ」や個人情報の暴露などが習慣化するのは,「自己表出すべきもの」がないままにそのためのツールと「抑圧」だけがあるからである。語るべきことがないのに語らなくてはいけないという抑圧化された欲望だけがある。」 「ポストフォーディズムな無償労働は消費や自己表出という快感を伴い,こういう言い方は心ないかもしれないが,知的な負荷を極力,人に求めない。つまり「見えない」だけでなく,何より「心地好い」のだ。「自発的」に立ち退くホームレスと違い,「不快」とさえ感じないのだ。反知性主義の批判者は「反知性的であることの快楽」と,それをもたらす仕組みを理解していない。「反知性」は「知性」以上の快楽なのである。」
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最初、硬くて読みにくいなと感じたけれども、フリーレイバー論はおもしろかった。SNSの投稿が、フリーレイバーになっている、プラットフォーマーのために投稿しているわけではない(自己表現として、趣味として、楽しみとして投稿している)のに、結果としてプラットフォーマーを利する形になるとい...
最初、硬くて読みにくいなと感じたけれども、フリーレイバー論はおもしろかった。SNSの投稿が、フリーレイバーになっている、プラットフォーマーのために投稿しているわけではない(自己表現として、趣味として、楽しみとして投稿している)のに、結果としてプラットフォーマーを利する形になるというのは、目からウロコな部分があった。
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フーコーの方から語るのが面白いんだけど、早い話著作権の構造と被るのでは?と思った。 プラットフォーマーがある以上クリエイターはある種の諦めが必要なのかもね。
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