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ベスト・エッセイ(2021)
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ベスト・エッセイ(2021)

日本文藝家協会(編者), 角田光代(編者), 林真理子(編者), 藤沢周(編者), 三浦しをん(編者), 堀江敏幸(編者), 町田康(編者)

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ベスト・エッセイ(2021)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光村図書出版
発売年月日 2021/08/27
JAN 9784813803706

ベスト・エッセイ(2021)

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商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

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2024/09/30
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※このレビューにはネタバレを含みます

ベストエッセイを2023年からさかのぼっていって、3冊目。やはりコロナ禍ネタがけっこうありましたが、こちらも良かったです。前の2冊でこのエッセイ集の良さについて書いたので、今回は特に良かったエッセイを記録しておきます! おーなり由子「おまじないスカート」 町田康「正しいけど全部間違ってる」 保阪正康「戦争のために生まれた世代」 酒井順子「むき出し嫌い」 藤原正彦「一杯一杯」

Posted by ブクログ

2024/09/27

中学生時分、40年以上昔、ひたすらエッセイを読んでた。いろんな作者のエッセイ、テーマもバラバラでも数ページで表現された作者の思いを共有できる読書体験は懐かしく楽しかった。 どうやら毎年出版されているようだ、掘ってみよう。

Posted by ブクログ

2024/06/09

瀬戸内寂聴さんの『老衰の朝な朝な』はとても素敵。 このとき97歳だったのか。こんなにはっきりした文章が書けるなんてほんとうに勇気がもらえる。 「政治家たちの国会の応酬など、テレビで聴いていると、あんなに若いけれど、もう呆けがきているのではないかと、人ごとながら怖くなることがある。...

瀬戸内寂聴さんの『老衰の朝な朝な』はとても素敵。 このとき97歳だったのか。こんなにはっきりした文章が書けるなんてほんとうに勇気がもらえる。 「政治家たちの国会の応酬など、テレビで聴いていると、あんなに若いけれど、もう呆けがきているのではないかと、人ごとながら怖くなることがある。」 二十歳そこそこの私からしたら政治家なんてみんな年寄りで、あんなに呆けたこと言っていても仕方がないと思っていたのだが、瀬戸内寂聴さんのこの文章には参りました^ ^ 生き生きした寂聴さんのお話を読むたび、まだどこかで元気に生きてらっしゃるような気がする。 北大路公子さんの『よねー予想』 家電が次々壊れていって挙げ句の果てに家に穴があいた話で笑える ふくだももこさんの『心は自由』 自身の生い立ちを書かれた話ですごく良い話だし勇気をもらった。 ブレイディみかこさんの『愛は無償と値切るな』 子育てに理解のない人は、「子どもを愛するなら」と母親の犠牲は当たり前だと論じ、子どもを育てる仕事に対して過小評価するが、子どもは犠牲によって育てられるべきではなく、幸福によって育てられるべきだという意見。ブレイディさんの保育士、母視点の話にはいつも共感する。

Posted by ブクログ

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