商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光村図書出版 |
発売年月日 | 2021/08/27 |
JAN | 9784813803706 |
- 書籍
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ベスト・エッセイ(2021)
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ベスト・エッセイ(2021)
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
瀬戸内寂聴さんの『老衰の朝な朝な』はとても素敵。 このとき97歳だったのか。こんなにはっきりした文章が書けるなんてほんとうに勇気がもらえる。 「政治家たちの国会の応酬など、テレビで聴いていると、あんなに若いけれど、もう呆けがきているのではないかと、人ごとながら怖くなることがある。...
瀬戸内寂聴さんの『老衰の朝な朝な』はとても素敵。 このとき97歳だったのか。こんなにはっきりした文章が書けるなんてほんとうに勇気がもらえる。 「政治家たちの国会の応酬など、テレビで聴いていると、あんなに若いけれど、もう呆けがきているのではないかと、人ごとながら怖くなることがある。」 二十歳そこそこの私からしたら政治家なんてみんな年寄りで、あんなに呆けたこと言っていても仕方がないと思っていたのだが、瀬戸内寂聴さんのこの文章には参りました^ ^ 生き生きした寂聴さんのお話を読むたび、まだどこかで元気に生きてらっしゃるような気がする。 北大路公子さんの『よねー予想』 家電が次々壊れていって挙げ句の果てに家に穴があいた話で笑える ふくだももこさんの『心は自由』 自身の生い立ちを書かれた話ですごく良い話だし勇気をもらった。 ブレイディみかこさんの『愛は無償と値切るな』 子育てに理解のない人は、「子どもを愛するなら」と母親の犠牲は当たり前だと論じ、子どもを育てる仕事に対して過小評価するが、子どもは犠牲によって育てられるべきではなく、幸福によって育てられるべきだという意見。ブレイディさんの保育士、母視点の話にはいつも共感する。
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とりたてて興味深い内容なかった。 趣旨がちがってくるとは思うが、テーマをひとつに絞って皆さんが各自考察されるとかのほうがよかった。
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文芸誌のエッセイコーナーだとなかなか機会的にも、いざ雑誌を広げてみても読み進まないのだが、こういう形式だと連続してすらすら読めるのでありがたい。
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