商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/08/25 |
JAN | 9784065240618 |
- 書籍
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ゴースト・ポリス・ストーリー
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ゴースト・ポリス・ストーリー
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
警察ミステリではあるが、幽霊が出てきたりとSF要素もある作品。少し警察捜査の描写に詰めが甘いと感じる。真犯人も途中で予想がついてしまったのも残念でした。
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兄は刑事、妹は警察官。兄が殺され妹は刑事へと配置転換をし事件の真相を暴いていく。犯人は想像通りなんだけれど、さまざまな事件が絡み合って面白かった。幽霊ものにありがちな、切なさが残る。
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ルパンシリーズやK2シリーズじゃない横関さんの単行本を読むのは久しぶりだなぁと思いながら、これまでにないとんでも設定に戸惑いつつ最後まで楽しく読み切れた。 血のつながらない妹と暮らす刑事の長島日樹はある日何者かに背後から刺され、そのまま死んでしまう。そして気づけば自分の体が目の...
ルパンシリーズやK2シリーズじゃない横関さんの単行本を読むのは久しぶりだなぁと思いながら、これまでにないとんでも設定に戸惑いつつ最後まで楽しく読み切れた。 血のつながらない妹と暮らす刑事の長島日樹はある日何者かに背後から刺され、そのまま死んでしまう。そして気づけば自分の体が目の前にあり、幽霊になってしまったことに気づく。幽霊になってしまった日樹はこれまた同じ境遇の幽霊である亜里沙から幽霊としてのセブンルールを教えてもらい、生者の世界には干渉できないことを知る。そして兄の死を知った妹の聖奈は兄の仇を取るため、刑事となり事件の真相に迫る。 とまあ、幽霊が出てくる時点で現実味のない設定になってしまい、ご都合主義によって助けられるシーンも多々あるものの、エンタメ性の側面を重視するとライトに読めて面白かった。初めから犯人の目星がついてしまうのが横関さんのミステリーによくあることだが、内容とテンポのよさでそれは相殺されて結局気持ちよく最後まで読み切ってしまう。 個人的には、監察医の友利のキャラが好きだったので、犬猿の仲であった丸藤との今後の関係性が発展するのか否かが気になるところ。
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