商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2021/08/27 |
JAN | 9784199010408 |
- 書籍
- 文庫
幾千の夜を超えて君と
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幾千の夜を超えて君と
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商品レビュー
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不老不死の青年×休職中の塾講師。 もうあらすじから私の好きなシリアス感が ひたひたとダダ漏れてますよね…(*´艸`*) 死ねずに苦しみながら生きる男と、原因不明のトラウマに苦しみながら生きる男のお話しで、どちらも相手のことばかり考えていて、途中とても切なくて泣けてきました(;_...
不老不死の青年×休職中の塾講師。 もうあらすじから私の好きなシリアス感が ひたひたとダダ漏れてますよね…(*´艸`*) 死ねずに苦しみながら生きる男と、原因不明のトラウマに苦しみながら生きる男のお話しで、どちらも相手のことばかり考えていて、途中とても切なくて泣けてきました(;_;) 不老不死のまま生きるか死ぬか、あるいは奇跡が起きて普通の人間になるか…考えられるのはそのくらいでしたが、ははあ…そうなったか…。 あとがきで「賛否分かれそうな終わり方」と 中原先生ご自身が書かれていますが、納得。 私は“賛派(そんなのあるのか!?)”ですね…。 優しい終わり方だな、と思いました。 ただこのあとどうなるんだろ?とは思いましたがw
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そうなりましたか……っていうラスト。 不老不死の男(司波さん)と、成り行き上死に方を一緒に探すことになった閉所恐怖症の男(矢代さん)。 いつも思うけど、「死ねない」ってつらいよね。周りが歳を重ね死んでいく中で、ひとり、老いもせず死にもしない。 しかも、自分を助けるために唯一無二の...
そうなりましたか……っていうラスト。 不老不死の男(司波さん)と、成り行き上死に方を一緒に探すことになった閉所恐怖症の男(矢代さん)。 いつも思うけど、「死ねない」ってつらいよね。周りが歳を重ね死んでいく中で、ひとり、老いもせず死にもしない。 しかも、自分を助けるために唯一無二の存在が酷い拷問の末死んでしまった。ずっとずっと己を責め続けながら生きてきた。 そして、不死であることで自らも何年も「研究材料」として囚われ実験台になってきた。 いい加減、終わりにしたい。目を閉じて、もう目覚めたくない。何度そう思ってきたことだろう。 そんな中出会った矢代さん。偶然出会った…ようだけど、強く結ばれた縁に引き寄せられたふたり。 ラストは……泣いた。そうなりましたか……って。生きるのに、「希望」が大事。司波さんがたったひとつ、大切にしている希望。それがあれば生きて行ける。 系統としては、前作「拝啓、百年先の世界のあなたへ」に似てるかなあ。 幸せならいいんだ。よかった、って思う。それでも、まあ個人的な感想だけど切なくて泣いちゃう。果てしなくて。
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不老不死の男・司波と、何かトラウマを抱えていそうな男・矢代。死ねない司波の「死ぬ方法」を探す。 お互いの視点と現在過去、行き来しながら物語は進み…。ラストで胸が締め付けられた。語彙力ないので稚拙な感想だけど、面白かった。
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