商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/08/12 |
JAN | 9784065245958 |
- 書籍
- 文庫
神在月のこども
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神在月のこども
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亡くなった母、弥生は先代の韋駄天だった?/母ともう一度会えるかもしれないという希望を胸にカンナは走って神在月の出雲に向かう。ウサギのシロちゃんの案内のもとに/韋駄天の任務を奪いたがっている夜叉/走るにつれて日本というものに触れていく旅/「お母さんに、ちゃんと出会えた旅だった」p....
亡くなった母、弥生は先代の韋駄天だった?/母ともう一度会えるかもしれないという希望を胸にカンナは走って神在月の出雲に向かう。ウサギのシロちゃんの案内のもとに/韋駄天の任務を奪いたがっている夜叉/走るにつれて日本というものに触れていく旅/「お母さんに、ちゃんと出会えた旅だった」p.262 ■簡単な単語集 【愛宕神社】東京。火之迦具土を祀っている。猫の姿をした使いが鬼灯をくれた。 【韋駄天】各地に実る秋の恵みを出雲に集まる神様たちのところに運ぶのが使命。 【牛嶋神社】カンナが幼い頃から見守ってくれていた。出雲まで行くための支度としてお守りの牛玉と無限収納的なひょうたんをくれた。 【神もどき】現代から生まれた禍々しいもの。神になりたがっている。 【カンナ】主人公。走るのが好きだったが今は走りたくない。 【カンナの母】→弥生 【鴻神社】コウノトリ様を祀っている。卵をくれた。 【シロ】学校で飼育されているウサギ。神の使い界のエリートらしい。 【須賀神社】滋賀県、琵琶湖のほとり。留守神は苔の大玉みたいな感じ。お酒をくれた。 【諏訪大社】長野県。大国主命を祀る。建御名方神(黄金色の龍神)が留守神。黄金色の稲穂をくれた。 【足疾鬼】夜叉のご先祖。足の速いのが自慢だったが韋駄天に負けた。仏舎利を盗んだのを韋駄天に取り返された。 【馳走】これなくしては神在月が維持できず日本が大変なことになる。 【名もなき山の社】以前社があったが参拝する者がいなくなり社そのものはなくなったが神はちゃんといる。動物たちもまた神の恵みを受けるものであり神にとってはそう差がない。松茸をくれた。 【榛名神社・塞神社/さえのかみしゃ】群馬。こんにゃく芋をくれた。 【蛇窪神社】東京。蛇窪大明神を祀る。清水をくれた。 【ミキ】友人。 【美保神社】島根県。留守神は恵比寿こと事代主神。鯛をくれた。 【夜叉】先祖代々、韋駄天に恨みを抱いている一族の少年。弥生のことを知っている。 【弥生】カンナの母。ブレスレットを遺したがそれは神具だったらしい。なんでも先代の韋駄天だったらしい。ブレスレットを身につけているとセカイガ停まって見えるほど時間の速さが変わる。
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(母亡き)カンナが,韋駄天の役目を果たすため,東京から出雲大社まで半日で走る。龍神の試練(天空の社)は爽快。韋駄天を恨む夜叉がライバルだが,走るなら一人より二人が良い。タイムリミットがきつい。
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映画館で、映画を観た。舞台挨拶付きを観た。図すぐに小説を買った。しばぁらく、半年以上、ちょっと読んではやめてしまっていた。今回は主人公のカンナとともに、一気に駆け抜けることができた。
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