商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2021/08/06 |
JAN | 9784253291620 |
- コミック
- 秋田書店
AIの遺電子 Blue Age(02)
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AIの遺電子 Blue Age(02)
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
ヒューマノイド科志望の研修医 須堂先生を中心にした物語、2冊目。 読むのがずいぶん周回遅れになってるけど すっと入り込める。 今回は人間の側から 「AIに仕事を取られるんじゃないか」 「監視されているんじゃないか」 という問題が発生したり 亡くなった後も故人の擬似人格と暮らせる...
ヒューマノイド科志望の研修医 須堂先生を中心にした物語、2冊目。 読むのがずいぶん周回遅れになってるけど すっと入り込める。 今回は人間の側から 「AIに仕事を取られるんじゃないか」 「監視されているんじゃないか」 という問題が発生したり 亡くなった後も故人の擬似人格と暮らせるか といった疑問が呈されたりします。 正解はないと思いますが 願わくは、この漫画のように やさしいほうへ舵を切れたらいいなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どの話も面白いし、コラムも楽しい。 「パノプティコン」の小西さんみたいな、悪人ではないのだけどちょっと好き嫌い分かれそうな「いるいる」みたいな人の描き方がいいなと思う。 描き方によっては相当にウザい人になりがちだし、個人的には実際いたら苦手だなーと感じるタイプですが、話の最後でちゃんと立ち直った姿を見て、よかったなーとちゃんと思えました。
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「僕らは今、問われているんです。医師としての…人間としての哲学を」 というAIの遺伝電子第3シリーズ、BlueAgeの2巻目です。 強いAIが普及し、人間と同じ権利を持つヒューマノイドが生活する世界での、ヒューマノイド専門医を主人公とするSFですが、その解像度が物凄く高い。 陳...
「僕らは今、問われているんです。医師としての…人間としての哲学を」 というAIの遺伝電子第3シリーズ、BlueAgeの2巻目です。 強いAIが普及し、人間と同じ権利を持つヒューマノイドが生活する世界での、ヒューマノイド専門医を主人公とするSFですが、その解像度が物凄く高い。 陳腐な言い方をすればリアルです。 知性のなんたるかを考察もしない有象無象のロボット感動モノとは一線を画す漫画です。 人工知能ってどういうもの?と考えたことがある全ての人に読んでほしい。 短編集として最高の出来だった第1シリーズ、世界の成り立ちに迫ったサスペンスSFの第2シリーズ、からまたガラッと変わって医療モノとしてAIが社会をどう変えていくかを追う第3シリーズは幕間にコラムも掲載されて、現実世界の少し未来がどうなるか、ということを考える材料となるお話です。AI関係の本を副読すると両方の理解が深まって良いです。松尾豊先生の本とか読みやすくてお勧め。 2巻で好きなのは生前のライフログを学習してバックアップ人格を運用するお話。 自分のアバターとして代わりにファンサービスしたり、秘書として雑務をになったり、死後に財産を継承することすら出来る。AIのお話としては良くあるものではありますが、バックアップを作った棋士がプライベートより囲碁を選んでしまう自分の代わりにパートナーと接する人格としてそれを作ったというのが面白いと思いました。
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