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21世紀日本怪異ガイド100 星海社新書188
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 星海社/講談社 |
発売年月日 | 2021/07/22 |
JAN | 9784065243282 |
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21世紀日本怪異ガイド100
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21世紀日本怪異ガイド100
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
知ってる話も初めて読んだ話もぎっしり100話!リアルとかリゾートバイトとかわりと長かったと思うけど全て必ず二頁に収まっててすごかった。 そして何度読んでもAIババアは元気出る、これからネット社会や学校教育がどう変わろうとも怪異ババアたち生き延びて欲しい。 あとはヒップホップババア...
知ってる話も初めて読んだ話もぎっしり100話!リアルとかリゾートバイトとかわりと長かったと思うけど全て必ず二頁に収まっててすごかった。 そして何度読んでもAIババアは元気出る、これからネット社会や学校教育がどう変わろうとも怪異ババアたち生き延びて欲しい。 あとはヒップホップババアを生み出したひとの精神状態に想いを馳せたりしました。普通に生きてたら思いつかんわ。なんかババアの話ばっかりしてるわ私
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日本現代怪異辞典で有名な、朝里樹先生の著書。 内容としては日本現代怪異辞典の極小版と言った感じだが、一つ一つにイラストが着いており、歴史的な背景や考察なども書かれていることからも、単なる新書と侮ることは出来ない良書です。 日本の妖怪文化を触れるにあたって避けられない大家として、...
日本現代怪異辞典で有名な、朝里樹先生の著書。 内容としては日本現代怪異辞典の極小版と言った感じだが、一つ一つにイラストが着いており、歴史的な背景や考察なども書かれていることからも、単なる新書と侮ることは出来ない良書です。 日本の妖怪文化を触れるにあたって避けられない大家として、水木しげる先生による妖怪辞典シリーズがあります。あれらの膨大な資料は間違いなく日本の妖怪文化、および民俗学を支え、発展させたことは間違いないありません。もちろんそれらは圧倒的な量の資料という面からも称えられるべきですが、それ以上に水木しげるは「イラストとして残した」事が偉大だと思います。 妖怪とは、基本的にそのビジュアルが恐怖の要素のひとつでありつつも、非存在性を兼ね備えることから伝えることが出来ないものであり、そのままであれば自然に死ぬ(消える)運命な訳ですが、それらに説明とともに姿を与えることで延命を図ることが可能です。 今でこそ誰もが絵を描き発表できるし、そもそも与えた姿が間違っていれば誤って伝わることに変わりは無いのですが、それでもある程度の資料的側面を持つもので、その時代のイメージを絵にすることは、その後の民俗学として、また妖怪学として必須の行動でしょう。 この本は、2chの洒落怖や都市伝説といった、まだ(公式には)姿が与えられていない怪異たちをひとつ残らずイラスト化しています。変にポップにすることはなく、恐怖をそそる絵柄で書かれているのも、怪異の恐怖という本質を残していてとても嬉しいです! 一つ一つに着いている考察もバカにできません。 特定地方の方言から海外の妖怪との関連など、ネットにある情報のまとめと言えばそれまでだが、まとめ直してすぐに読めるというのは資料として大変助かります。 また、コラムとして乗っている話も面白く、オカルト研究をライフワークとしている人だからこそ書ける内容であり、現代怪異や都市伝説に興味を持つものは必読です。 怪異の選択も読む側の視点に立ったものであり、100も集めているのにどの話も似通ったものとなっておらず、有名どころはもちろんマイナーな良い怪異もしっかりと載せています。 かなりのオカルト好きでも、全部既読だったなどということはないでしょう。 読みやすく、持ち歩きやすく、怖く、知的な好奇心も満たされる。 オカルト趣味であれば何度も読みたい本でした。
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怪異妖怪研究家の朝里樹さんが、21世紀を舞台に語られた怪異・妖怪を100集め、解説した怪異ガイド本。 少し都市伝説が好きなら聞いたことのある有名な怪異からマイナーな怪異まで100種類。大半はオカルト掲示板に書き込まれた話が出典元となっているようで、デジタル機器やSNSを介して出...
怪異妖怪研究家の朝里樹さんが、21世紀を舞台に語られた怪異・妖怪を100集め、解説した怪異ガイド本。 少し都市伝説が好きなら聞いたことのある有名な怪異からマイナーな怪異まで100種類。大半はオカルト掲示板に書き込まれた話が出典元となっているようで、デジタル機器やSNSを介して出現するこの時代に新しく生まれたようなものもあれば、昔から語り継がれている怪異が現代を舞台に新生したものまでバリエーション豊かです。 類似した話や、怪異の名称・正体の考察などが載っているものもあり、純粋に怖い話集として楽しむのもアリだし、軽い民俗学的な読み物として読むのもアリだと思います。 ちなみに、怖いなと思う話だけではなく「ヒップホップババア」や「寺生まれのTさん」など、くすりと笑える話もいくつか収録されています。禍々しい怪異が多い中の清涼剤。 そして最後100個目の話は「アマビエ」です。まさに今の時代にぴったりでシメにふさわしい妖怪。
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