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鬼火(上) 講談社文庫
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鬼火(上) 講談社文庫

マイクル・コナリー(著者), 古沢嘉通(訳者)

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鬼火(上) 講談社文庫

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/07/15
JAN 9784065239582

鬼火(上)

¥990

商品レビュー

3.8

9件のお客様レビュー

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2023/04/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

今回もバラードとの共同捜査。 リンカーン弁護士のハラ―も登場している。 ボッシュも69歳。 膝の不調で杖を使ったりしているがまだまだ元気。 今のところ好調だが下巻でどうなるか。 良いなあボッシュシリーズは。 ロクでもない事件に出会うけど最後まで諦めずにコツコツとやるべきことをやっていく。 物語だと分かっていながら元気づけられる。 こういう読書が今の自分に合っている。 下巻楽しみ。 作品紹介・あらすじ  ハリー・ボッシュが新人の殺人事件担当刑事だったころ、パートナーを組んで、殺人事件に関する取り組み方を一から教えてくれた恩師にあたるジョン・ジャック・トンプスン元刑事が亡くなり、ボッシュが葬儀に参列したところ、未亡人から夫が自宅に残していた一冊の殺人事件調書を託される。二十年まえに(2000年1月)ロス市警を引退したトンプスンは、その調書を市警から盗んで、自宅に保管していたらしい。  その事件とは、1990年に起こった元服役囚で麻薬中毒者の白人男性ジョン・ヒルトン(24歳)がハリウッドの路地で後頭部を撃たれて亡くなった未解決事件だった。  恩師の執着していた未解決事件を解決すべく、ボッシュはバラードに協力を求める。  また、ボッシュは、ミッキー・ハラーが担当しているモンゴメリー上級裁判事暗殺事件裁判に被告側調査員として協力もしていた。モンゴメリーは日中に裁判所近くの公園で刺殺され、現場に残されたDNAが一致したことでジェフリー・ハースタットが逮捕され、裁判にかけられていた。ハーシュタットは自供もしており、有罪必至の状況だった。  一方、バラードは、ホームレス男性の焼死事件の現場に出向いていた。テントに暮らしていたエディことエディスン・バンクス・ジュニアが、大量のアルコールを摂取して寝ているうちに、うっかり石油ヒーターを倒して、その火が全身に移り、焼死した模様だった。事故死とみて、バラードはロス市消防署に処理を任せた。  これら三つの事件(「元服役囚殺害事件」「裁判所判事暗殺事件」「ホームレス焼死事件」)が複雑に重なり合い、終盤の怒濤の展開は近年屈指の作品に仕上がった。

Posted by ブクログ

2022/11/29

上巻で既に登場人物が多すぎる。 優秀なハードボイルド作品なら10人程度だろう。3倍以上の登場人物には付き合い切れないな。 また複数のストーリーを関連無く並行させるのも読む気を削ぐ。好きな作者だが離れさせるきっかけの作品となるだろう。

Posted by ブクログ

2022/03/04

2022/3/4読了。ロサンゼルス市警下の未解決事件を追うボッシュと凄腕女性刑事レイネ・バラード。三つの未解決事件が複雑に絡み合うか?下巻の展開に期待。警察組織の複雑な体質と人間関係。それでも果敢に挑戦する二人の個性派刑事には毎度のことながら熱い魂に感動する。

Posted by ブクログ

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