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子育て罰 「親子に冷たい日本」を変えるには 光文社新書1143
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2021/07/14 |
JAN | 9784334045517 |
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子育て罰
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子育て罰
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
子育て罰とは正にその通り。本書で述べられている児童手当の所得制限は撤廃になったものの、異次元の少子化対策も案の定期待外れだった。これで3人目産もうなんて一欠片も思わない。ただ本書を読んで自民党でも若手の子育て世代議員や、与野党内でも真剣に子育て罰をなくそうと奮闘されている議員が...
子育て罰とは正にその通り。本書で述べられている児童手当の所得制限は撤廃になったものの、異次元の少子化対策も案の定期待外れだった。これで3人目産もうなんて一欠片も思わない。ただ本書を読んで自民党でも若手の子育て世代議員や、与野党内でも真剣に子育て罰をなくそうと奮闘されている議員がいることを知れて、少し希望が持てた。もっと選挙の時に自分から情報を集めてちゃんと考えてくれている人に投票せねば。
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現在の日本にある子育て罰についてとてもわかりやすく書いてあり、なるほどそんなペナルティーを受けていたのか!と開眼する内容がたくさんありました。それらをどのうに改善していくのか、強いてはペナルティーからボーナスへ変えていくのかという具体的な説明はちょっと難しくて概念がようやくわかっ...
現在の日本にある子育て罰についてとてもわかりやすく書いてあり、なるほどそんなペナルティーを受けていたのか!と開眼する内容がたくさんありました。それらをどのうに改善していくのか、強いてはペナルティーからボーナスへ変えていくのかという具体的な説明はちょっと難しくて概念がようやくわかっている程度の感触です。それでも個々の親としてできる行動についてもご提案がありましたし、ゴールの絵図は理解したので、そこに向けて行動したいと思います。
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Amazonのレビューに、「でも、末富先生もパワーカップルなんじゃないの?というモヤモヤを抱いてしまった」というコメントがあって、それが気になって読んでみたのですが、私も同じ感想になってしまいました。 私自身は独身中年男性で、自分一人がやっと生活できるだけの給料をフルタイムでや...
Amazonのレビューに、「でも、末富先生もパワーカップルなんじゃないの?というモヤモヤを抱いてしまった」というコメントがあって、それが気になって読んでみたのですが、私も同じ感想になってしまいました。 私自身は独身中年男性で、自分一人がやっと生活できるだけの給料をフルタイムでやっと稼いでいます。 この本のマミートラックなどの説明のところで、男性中心的社会での働き方が、専業主婦の奥さんや子どもを預けられる近くの実家と言った、その働き方を可能にする特権的な「何か」を運良く所有している人だけ可能とあり、その中には「体力・気力が人一倍ある」も含まれていて、「裏を返せば、それらを持てなかった人々は脱落していきます」(p88)とあり、私は体力がなかったので脱落した部分はあるなと思いました。 第3章は非常にわかりやすかったです。戦後、子育てが私的領域に追いやられたのはよくわかりました。そのときはそれで良かったのですが、それに乗っかった平成政治が良くなかった気がします。今の政治は、「子育ては自分たちでなんとかしろ。ただし、国の役に立つ人間しか育てるな」と言っているように思えてなりません。 子どもをよりよく育てるイデオロギーが日本にはあって、それも少子化に拍車をかけているという論が最近聞かれます。それを考えると、この本を書いているお二人には耳が痛いでしょうが、大学を縮小して、中卒や高卒でもそれなりに食えて子育てできる社会にしないと少子化問題は解決しないだろうなと思うわけです。農業とか地に足の付いた職業で、初任給が30万円ぐらいで、そこから徐々に年齢とともに昇給、とかでないと、20代で子育てしてもらうのって、結構難しい気がします。残念ながら、現在の日本では子育ては贅沢品になってしまったのです。 私自身は少子化には貢献できませんでしたが、子育てしている人たちは応援したいと思います。
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