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アイヌの世界に生きる ちくま文庫
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アイヌの世界に生きる ちくま文庫

茅辺かのう(著者)

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アイヌの世界に生きる ちくま文庫

924円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2021/07/12
JAN 9784480437525

アイヌの世界に生きる

¥924

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みんなの感想まとめ
  • アイヌ文化の記憶
  • アイヌ語の美しさ
  • 開拓農民の視点
  • 激動の時代の女性
  • アイヌの暮らしと自然
  • 自立心と愛情の物語
  • アイヌの人々との絆
  • 口減らしの家族物語
  • 文化の豊かさを伝える
  • アイヌと和人の交差

アイヌの文化と暮らしを深く掘り下げた感動的な物語が描かれています。主人公のトキさんは、開拓農家に生まれ、生後間もなくアイヌの養母に育てられた女性で、彼女の人生は激動の時代を背景に、アイヌの言葉や文化との強い結びつきを示しています。トキさんは、自身の生い立ちを語ることで、アイヌ語の記録を残す意義を伝えようとし、アイヌに対する深い理解と愛情を持っています。彼女の経験は、差別や厳しい自然環境の中での強さを物語り、アイヌの人々の生活や価値観に対する尊敬を呼び起こします。著者との温かい交流を通じて、アイヌ語の美しさやその背後にある文化の豊かさが浮かび上がり、読者はアイヌの世界に深く浸ることができる作品です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/06/19

 トキさん、明治39(1906)年生まれ、十勝に入植した開拓農家の子どもであったが、生後1年たらずでアイヌの養子になり、アイヌの娘として育った。そんなトキさんが70歳近くになって、「かつて暮しの中で使われていたアイヌ語を文字に残すことによって、養母も自分も新たに生き返らせたいと願...

 トキさん、明治39(1906)年生まれ、十勝に入植した開拓農家の子どもであったが、生後1年たらずでアイヌの養子になり、アイヌの娘として育った。そんなトキさんが70歳近くになって、「かつて暮しの中で使われていたアイヌ語を文字に残すことによって、養母も自分も新たに生き返らせたいと願った」ことから、当時北海道で働いていた著者茅辺かのうは、アイヌ語の口述筆記を引き受けることになった。  アイヌ語の説明に入る前に、トキさんは自分の生い立ちを詳しく心を込めて語った。「生い立ちの話をぜひ聞いてもらいたい。そうすればアイヌ語の記録を思い立った自分の気持ちがわかると思うし、わかった上でアイヌ語の説明も聞いてほしい」からと。  北海道の厳しい自然、アイヌへの差別がかなり厳しかった時代を生き抜いてきたトキさんの人生にジーンとしてしまったし、人間と生活を知らなかったならば言葉は理解できないという当たり前のことが当たり前でないところから、無理解や偏見が生まれると言うトキさんの言葉には納得させられた。  著者がトキさんからアイヌ語の筆録をしたのは20日間ほどのことだったようだが、 とても温かで濃密なな交流だったことが、本書全体から窺われてくる。

Posted by ブクログ

2024/01/26

北海道開拓民として移住してきたが生活苦のため乳児の時にアイヌの養子となりアイヌとして育てられたトキさんの話を聞き書きしたもの。1984年に刊行したものを文庫化。 そこでずっと暮らしてきた彼らを邪魔者にして土地や権利を奪ってきた事実を突きつけられる。自分が日本人であることを意識せず...

北海道開拓民として移住してきたが生活苦のため乳児の時にアイヌの養子となりアイヌとして育てられたトキさんの話を聞き書きしたもの。1984年に刊行したものを文庫化。 そこでずっと暮らしてきた彼らを邪魔者にして土地や権利を奪ってきた事実を突きつけられる。自分が日本人であることを意識せずに暮らしていることそれ自体が優位性であることも。

Posted by ブクログ

2021/07/23

入植者の子供として生まれ、生後すぐにアイヌの養母に引き取られた女性の口述筆記。 本文中からアイヌの文化・神・自然の中で暮らした力強さを感じる。 まさに『アイヌの世界に生きる』女性の物語だった。

Posted by ブクログ

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