商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/06/25 |
JAN | 9784041109960 |
- 書籍
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罪の因果性
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罪の因果性
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商品レビュー
3.6
40件のお客様レビュー
三年前に起きた地下アイドル殺人事件。巻き込まれ人生の歯車が狂った人々。バタフライ・エフェクトというか、まさしく罪の因果関係。悪意がなく自分も被害者と思っていても、他の側面では加害者のように思われている。怒りの持っていき場がなく誰かを恨まずにはいられない心境も分かるけれど、大概の人...
三年前に起きた地下アイドル殺人事件。巻き込まれ人生の歯車が狂った人々。バタフライ・エフェクトというか、まさしく罪の因果関係。悪意がなく自分も被害者と思っていても、他の側面では加害者のように思われている。怒りの持っていき場がなく誰かを恨まずにはいられない心境も分かるけれど、大概の人間はそれを乗り越えて生きていく。ただただ殺された地下アイドルが不憫すぎる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ストーリーそのものは、まあ面白い。が、以下の理由で星はふたつ。 こういった話は結末までの伏線と、それをどう回収していくかが読みどころなんだけど、最終的に提示される結末に対して序盤の伏線が少なすぎ。 終盤近くになって突然明かされる一連の出来事(これが原因で殺人事件が起こる)は、序盤~中盤では一切それらしき匂わせもないので唐突さが否めない。 犯人の動機についても(一人を除いては)飛躍しすぎで、特に公務員の女性にまで恨みを募らせるのはかなり無理があると思う。 又、最終的に殺されてしまう地下アイドルの女性に至っては、全く何の落ち度もないのに、嫌な思いをした上に無残に殺されてしまうし、その経緯を犯人目線で詳細に描いている部分は不快でしかない。 地下アイドルが襲われた現実の事件を基に描いたのかもしれないが、いずれにしても中途半端なイメージが残る作品だった。
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★★★★★ 心が動いた名著。何度も読み返したい ★★★★☆ 暇な時に読み返したい ★★★☆☆ 読み返しはないが面白かった ★★☆☆☆ 面白くなかった ★☆☆☆☆ 同上
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